牧野任祐、6年目で掴んだ待望の初優勝。【スーパーフォーミュラ 第2戦 オートポリス 決勝レポート】

スーパーフォーミュラ

Super Formula 第二戦 オートポリスラウンドは気温24度、路面温度38度の快晴の中行われ、Docomo Team Dandelion Racingの牧野任祐が初優勝を達成した。

14時54分にスターティンググリッドに付きブラックアウト。スタートダッシュを決めたのはフロントローの牧野と3番手スタートの山本であった。岩佐も蹴り出しは悪くなかったが、スタートダッシュを決めた2人にコース右端まで追いやられ、3番手まで順位を落としてしまう。

オープニングラップ終了時のオーダーは牧野(DANDELION RACING)、山本(NAKAJIMA RACING)、岩佐(TEAM MUGEN)、阪口(CERUMO・INGING)、野尻(TEAM MUGEN)、太田(DANDELION RACING)、坪井(TOM’S)、山下(KONDO RACING)、大湯(CERUMO・INGING)、佐藤(NAKAJIMA RACING)。
佐藤は15番手から入賞圏内まで躍り出た。

LAP3で牧野が1:31.368のファステストラップを記録。クリーンエアを活かしてマージンを築く作戦だ。

LAP10 ピットオープン、山本、太田、松下(TGM Grand Prix)、福住(KCMG)、大嶋(ROOKIE)が入る。LAP11には山下と佐藤がピットイン。佐藤は4速に入らなくなるトラブルに見舞われガレージイン、レースを終えた。

ピットイン組が抜け、実質単独走行状態となった先頭3台の平均タイム(LAP11-15)が牧野1:32.5954 岩佐1:32.184 野尻1:32.3466であり、岩佐が予選で持っていたペースはここでも健在のようだ。

LAP20以降、アンダーカットを狙う山本、太田がバーニコート(TEAM IMPUL)の攻略に苦労する。LAP21にはバーニコートがピットインするのだが、フレッシュタイヤを活かしづらい展開となり、結果的にこれがレース結果を大きく左右する。

LAP22 野尻がピットイン、阪口と山下の間でコースに戻る。コールドタイヤに苦労した野尻は山下に抜かれ10番手まで落ちる。ピットイン前は野尻が5番手、山下が8番手だったのでアンダーカット成功と言えるだろう。

LAP23 ベン・バーニコートが1:30.425のファステストラップを記録。これはその後も更新されず、バーニコートはSF初レースでファステストラップを獲得した。

LAP24 牧野と岩佐が同時にピットイン。牧野は山本の前でコースに戻る。山本にとっては十分射程圏内であったが、牧野は猛追を防ぎ裏トップを守り切る。

LAP27 岩佐がストレートで太田の真後ろに張り付く、そのまま2コーナーでもプレッシャーを掛け続けると3コーナーで見事な大外刈りをみせ3番手浮上。

Lap28 トップ牧野と2番手山本とのタイム差は6.046。スタートで前に出て、クリーンエアをキープ出来た効果が露骨に現れている。坪井が阪口をオーバーテイクして5番手に順位を上げ、3周後には太田をも調理してみせた。

LAP30のタイムは牧野1:31.776 山本1:33.352 岩佐1:33.346。 岩佐と山本が争ってる間に牧野が逃げる。タイヤがフレッシュなことから、山本より岩佐の方がペースを持っているのは明白なので、岩佐にとって不利な展開。

LAP33に岩佐は山本を攻略するが、既に牧野とは13.4秒の差がある。チェッカーまでにタイム差は縮めたものの成すすべなく、そのままの順位でチェッカーを受けた。

牧野はフル参戦6年目・39戦目での初勝利となった。

Pos.DriverTeamLapTime
1牧野任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING411:03’37.202
2岩佐歩夢TEAM MUGEN411:03’42.767
3坪井翔VANTELIN TEAM TOM’S411:03’46.180
4山本尚貴PONOS NAKAJIMA RACING411:04’03.014
5太田格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING411:04’03.513
6阪口晴南VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING411:04’05.587
7山下健太KONDO RACING411:04’06.587
8福住仁嶺Kids com Team KCMG411:04’07.243
9野尻智紀TEAM MUGEN411:04’07.488
10小林可夢偉Kids com Team KCMG411:04’08.621
11大嶋和也docomo business ROOKIE411:04’11.398
12笹原右京VANTELIN TEAM TOM’S411:04’16.816
13ベン・バーニコートITOCHU ENEX TEAM IMPUL411:04’18.985
14木村偉織San-Ei Gen with B-Max411:04’20.507
15大湯都史樹VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING411:04’21.109
16松下信治TGM Grand Prix411:04’47.124
17三宅淳詞ThreeBond Racing411:04’57.330
18小高一斗KONDO RACING411:05’10.237
19国本雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL401:03’12.509
20JujuTGM Grand Prix401:04’29.089
DNF佐藤蓮PONOS NAKAJIMA RACING1117’25.678

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