キャシディがまさかのミス。ダ・コスタがシーズン3勝目! フォーミュラE第13戦ポートランドePrix結果+ペナルティ一覧

Formula E

優勝したアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ 写真:Alastair Staley / Motorsport Images

残り2周でチャンピオンシップリーダーのニック・キャシディがトップ争い中にまさかのスピン。ダ・コスタが連勝を達成し、シーズン3勝目を挙げる結果となった。

チャンピオンシップリーダーのキャシディは、シーズン3勝目の達成までもう少しの所まで来ており、タイトル獲得に王手をかけていた。

しかし、トップで迎えた最終ラップ、キャシディはターン10の高速左コーナーではらみ、次の右コーナーでスピンを喫してポイント圏外に終わった。

エバンスは真後ろにつけており、そのまま最初にチェッカーを受けた。しかしエバンスにはジェイク・ヒューズとの接触による5秒加算のペナルティが課されていた。

この結果、ポールスタートのエバンスは8位に後退。ダ・コスタは前回の上海ePrix続いて優勝を果たし、直近の4戦で3勝を挙げる結果となった。

キャシディは23周目にダ・コスタをパスしてトップに浮上。序盤は体力を温存するためにトップ10付近を走っていた。

10番手からスタートしたダ・コスタは、12周目にトップに浮上、その後すぐにアタックモードを起動し、17周目に2回目を使用した。

エバンスはポールから2番手に下がった後も、その近辺で電費を管理しながらチャンスを伺っていた。

そして24周目にエバンスはターン1でダ・コスタをオーバーテイク。トップを走るキャシディのすぐ後ろについた。

しかし、レース序盤にバックストレートでヒューズと接触してしまい、この接触によりエバンスのフロントウイングが損傷。ヒューズはパンクし、エバンスには5秒のペナルティが科せられた。

このキャシディのミスと19位という結果により、ランキング2位のヴェアラインにとっては25ポイントの差を縮める絶好のチャンスとなった。

しかし、ヴェアラインはレースの大半でトップグループに入ることができず、アタックモードも終盤に使用する戦略で10位でフィニッシュ。ポイント差を24ポイントに縮めるだけに留まった。

2位のフラインスは、レースの大部分でトップ争いを展開しており、3位には14位から11台抜きをしたDSペンスキーのベルニュが入った。

第14戦はこの後、日本時間7月1日朝06:03からレーススタートする

ペナルティ一覧

ミッチ・エバンス:5秒加算ペナルティ(ヒューズとの接触)

マキシミリアン・ギュンター:3グリッド降格ペナルティ(ヴェアラインとの接触)

ユアン・ダルバラ:5秒加算ペナルティ(ギュンターとの接触)

ダニエル・ティクタム:5秒加算ペナルティ(T1にてコースオフしてトラックに戻る際、一時停止をするというレースディレクターからの指示を無視したため)

PosDriverTeamLaps
1アントニオ・フィリックス・ダ・コスタタグ・ホイヤー・ポルシェ27
2ロビン・フラインスエンビジョン27
3ジャン・エリック・ベルニュエンビジョン27
4エドアルド・モルタラマヒンドラ27
5ニコ・ミュラーABTクプラ27
6ジェイク・デニスアンドレッティ27
7サム・バードネオム・マクラーレン27
8ミッチ・エバンスジャガーTCS27
9ストフェル・バンドーンDSペンスキー27
10パスカル・ヴェアラインタグ・ホイヤー・ポルシェ27
11ルーカス・ディ・グラッシABTクプラ27
12ニック・デ・フリースマヒンドラ27
13ノーマン・ナトーアンドレッティ27
14セルジオ・セッテ・カマラERT27
15サッシャ・フェネストラズ日産27
16ユアン・ダルバラマセラティMSG27
17ダニエル・ティクタムERT27
18カイオ・コレ日産27
19ニック・キャシディジャガーTSC27
20セバスチャン・ブエミエンビジョン27
21ジェイク・ヒューズネオム・マクラーレン26
DNFマキシミリアン・ギュンターマセラティMSG22

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