今週末7/6、7/7に決勝レースが行われるGTWC アジア 鈴鹿大会。ここでは注目ポイントを見ていきたい。
今大会優勝候補は?

富士レース2で今シーズン初優勝を果たしたアンソニー・リューとアレッシオ・ピカリエロがドライブするアブソリュートのポルシェ1号車は今大会も最有力マシンといえる。アブソリュートのポルシェは昨年の鈴鹿レース1で優勝、レース2は当時クラフトバンブーに所属していたリューが優勝しており、鈴鹿との相性は良いはずだ。

オリジン・モータースポーツは今年オーバーオールで6戦3勝と圧倒的な戦績を収めており、富士のレース1では87号車がシルバー・アマクラスながらオーバーオールで優勝を飾っている。今大会でもオリジンの2台は有力候補と言える。

クライマックス・レーシングの66号車はドライバー変更がありジュール・グーノンと周のコンビとなる。
周はクライマックスのオーナードライバーで昨年はデニス・リンドと組み、今年の序盤3レースではVSRから参戦した。
スパ24h等で数多くの勝利と成功を収めたグーノンとのコンビは間違えなく優勝戦線に加わるはずだ。
スパ24hを戦ったトップドライバーが来日

アストンマーティンが劇的な優勝を飾った今年のスパ24hレース。
同レースを戦ったグーノン、エリクソン、グルニエ、ピカリエロら9人が忙しく鈴鹿へ向けて来日する。
ファントムグローバルとトリプルエイトJMRはチームとしてもスパ24hを戦っており、アジアへの凱旋レースをどのように戦うか注目だ。
スパ24hに参戦してGTWCアジア 鈴鹿にも参戦するドライバー
| ドライバー名 | スパ24h参戦チーム | GTWC アジア参戦チーム |
| ジュール・グーノン | #2 ゲットスピード (AMG) | #66 クライマックス (AMG) |
| ファビアン・シラー | #2 ゲットスピード (AMG) | #88 クラフトバンブー (AMG) |
| ラウリン・ハインリヒ | #22 シューマッハCLRT (ポルシェ) | #4 オリジン (ポルシェ) |
| ジョエル・エリクソン | #23 ファントム・グローバル (ポルシェ) | #93 ファントム・グローバル (ポルシェ) |
| ダニエル・モラド | #48 マンフィルター (AMG) | #30 クラフトバンブー (AMG) |
| タナルト・サティエンティラクル | #57 ウィンワード (AMG) | #911 アブソリュート(ポルシェ) |
| アレッシオ・ピカリエロ | #80 ライオンスピード・フーバー (ポルシェ) | #1 アブソリュート(ポルシェ) |
| ラルフ・アーロン | #130 グループM (AMG) | #20 クライマックス (AMG) |
| ミカエル・グルニエ | #777 ゲットスピード (AMG) | #888 トリプルエイトJMR (AMG) |
参戦ドライバーに変更あり

スーパーカーズ、DTM等とのバッティングにより幾つかのチームが参戦ドライバーが変更となった。
オリジン4号車は既にセパンレース2にて優勝を飾っているハインリヒを起用。
VSRは63号車に内田優大とダギー・ボルジャを起用する。
日本勢では富士で欠場していたレギュラードライバーの上村優太がポルシェセンター岡崎に復帰する。
そしてファントムグローバルはルマンで2度の総合優勝を誇るでティモ・ベルンハルトを起用する。
また、AMG勢もラインナップが大きく変更となりR.アーロン、モラド、グルニエ、シラーらが参戦する。
エレガントのAMGは欠場となる。
GTWCアジア 鈴鹿 変更ドライバーリスト(GTWC アジア組)
| チーム名 | 車種 | 号車 | 富士ドライバー | 鈴鹿ドライバー |
| オリジン・モータースポーツ | Porsche 911 GT3 992 | 4 | P.ピレ | L.ハインリヒ |
| ファントム・グローバル | Porsche 911 GT3 992 | 13 | J.エヴァンス | T.ベルンハルト |
| ポルシェセンター岡崎 | Porsche 911 GT3 992 | 18 | 藤波清斗 | 上村優太 |
| クライマックス・レーシング | Mercedes-AMG GT3 Evo | 22 | J.グーノン | R.アーロン |
| クラフトバンブー・レーシング | Mercedes-AMG GT3 Evo | 30 | M.エンゲル | D.モラド |
| VSR | Lamborghini Huracan GT3 EVO2 | 63 | B.ジョウ M.マペッリ | 内田優大 D.ボルジャ |
| クライマックス・レーシング | Mercedes-AMG GT3 Evo | 66 | M.ヘン J.ロボサム | B.ジョウ J.グーノン |
| クラフトバンブー・レーシング | Mercedes-AMG GT3 Evo | 88 | J.オジェイダ | F.シラー |
| トリプルエイト・JMR | Mercedes-AMG GT3 Evo | 888 | L.ストルツ | M.グルニエ |
エントリー一覧は下のページから確認可能だ。
日本勢の活躍は

ポルシェセンター岡崎の永井宏明は地元レースとなる。ARNレーシングのファクトリーは四日市と地元中の地元である。今大会では永井の長年のチームメイトである上村優太が復帰する。2人のコンビワークに期待したい。
大阪に拠点を持つ5ZIGENもホームコースと言えるだろう。タイのレース2でクラス優勝、総合で2位に入る活躍をみせており、昨年悔しい2位を獲得した鈴鹿で今年は何としても優勝が欲しい所だろう。
今シーズン苦戦を強いられているDステーションも鈴鹿での躍進を誓う。スーパーGT鈴鹿大会では藤井/ファグ組が同車種で優勝を飾っており、今大会にかける期待も大きいはずだ。
ジャパンカップはGT4エントリーが増加

日本のジェントルマンドライバーを中心に争われるジャパンカップ。
GT3で参戦していたDステーションの47号車がGT4アマクラスにスイッチ。GT3は富士に比べ減少となったがGT4は増加となる。
GT3が6台、GT4が8台、カップカーが1台と計15台のエントリーとなった。
ジャパンカップ 鈴鹿 ドライバー変更リスト
| チーム名 | 車種 | 号車 | 富士ドライバー | 鈴鹿ドライバー |
| ABSSA | Mercedes-AMG GT4 | 16 | 豊田敬 | 片山究 |
| TGR インドネシア | Toyota GR Supra GT4 | 39 | 卜部和久 | 野中誠太 |
| JBR | McLaren 570S GT4 | 64 | 安藤泰敬 近藤理 | Hiro 片山美央 |
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鈴鹿1000kmへ向けて

先日IGTCの1戦として復活が発表された鈴鹿1000km。
現段階ではGTWC アジアのチームのエントリーが主力になるとされ、鈴鹿大会でのレース内容や盛り上がりも影響するはずだ。
GTWC アジアのチームはエンデュランスの経験が少ないチームが多い。
どこまでエントラントを集められるか注目だ。
鈴鹿1000km復活もあり更に注目度上昇中ののGTWC アジア鈴鹿大会。
前売り券は金土日と入場可能でパドックフリー2200円とお買い得。大迫力のGTレースを是非現地で楽しんで頂きたい






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