7月14日日曜日、イタリアF4 第4戦 ムジェロ レース2が行われた。
ポールポジションはレース1優勝、ポイントランキングトップのフレディ・スレイター(プレマ)。2番手にはラシッド・アル・ダヘリ(プレマ)、3番手にアクシャイ・ボーラ(USレーシング)が続く。山越陽悠(VAR)は2戦連続の4番手スタート。チームメイトのグスタフ・ヨンソン(VAR)がすぐ後ろの5番手。中村紀庵ベルタ(プレマ)は7番手につけた。
日本時間2時11分、晴天の元30分+1周のレースがスタート。スタートで中村がストールし7番手から27番手まで順位を落とした。1周目終盤、下位集団で数台が接触。カビル・アヌラグ(USレーシング)、オマル・アルデレヤネ(AKM)、フィリッポ・フィオランティノ(クラム)がの3台がグラベルに飛び出した。これにより残り27分でセーフティカーが導入された。
スレイター、アルダヘリ、ボーラ、山越、ヨンソンのトップ5で残り19分、リスタートとなった。ここでヨンソンが山越に仕掛けオーバーテイク。今季初のVARチームメイトバトルはヨンソンに軍配が上がった。これで山越は5番手に。
2番手のアルダヘリはリスタートから好ペースでスレイターを猛追。リスタートの1周後のターン1ではアウトから仕掛けていったが追い抜くことは出来なかった。
残り15分、エネア・フレイ(イェンツァー)がスピン。これにより2度目のセーフティカーランとなった。
残り11分でレースリスタート。スレイターが後ろを引き離しながらターン1へ。2番手アルダヘリがやや遅れたため、3番手のボーラがインに飛び込む。ここで4番手のヨンソンがさらにインへ。スリーワイドになりながらターン1に進入しボーラ、ヨンソン、アルダヘリの順でコーナーを抜けていった。しかしアルダヘリはすぐにヨンソンを抜き返したため、ヨンソンは4番手に戻った。
6位以下はリスタート後常に順位が入れ替わる激しい展開に。パウエルが1歩抜け出して6番手に、イェンツァーのイーザン・イッシャーがトップ3チームに割って入る7番手となった。
スレイター、ボーラ、アルダヘリによるトップ集団は3台が1秒以内に収まる接戦に。最終周に入るタイミングでスレイターとボーラの差は0.4秒だった。
チェッカーフラッグが振られレース2が終了。フレディ・スレイターが今季9勝目を飾った。ここまで6連勝、シーズン11戦9勝、勝率81%。2位にはアクシャイ・ボーラで今季3度目の2位表彰台。3位はラシッド・アル・ダヘリで今期自己最高位となった。グスタフ・ヨンソンが4位に入り、今シーズン初めてチームメイトの山越に勝利した(アクシデントは除く)。山越陽悠は5位入賞。スレイターとの差は開いたが、ポイントランキング3位のパウエルとの差も開いた。アレックス・パウエルは7位でルーキー優勝。もう1人の日本人、中村紀庵ベルタはリタイアとなった。
レース2暫定結果トップ10+日本人
| 1 | フレディ・スレイター | プレマ | |
| 2 | アクシャイ・ボーラ | USレーシング | |
| 3 | ラシッド・アル・ダヘリ | プレマ | |
| 4 | グスタフ・ヨンソン | VAR | |
| 5 | 山越陽悠 | VAR | |
| 6 | アレックス・パウエル | プレマ | メルセデス育成 |
| 7 | イーザン・イッシャー | イェンツァー | |
| 8 | ジャンマルコ・プラデル | プレマ | |
| 9 | トマス・シュトルチェルマニス | プレマ | |
| 10 | マティアス・フェレイラ | USレーシング | |
| DNF | 中村紀庵ベルタ | プレマ | アルピーヌ育成 |
レース3は日曜日18時20分スタート予定。



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