ボーラが逃げ切り開幕戦を制覇。山越は惜しくも2位【ユーロ4 ムジェロ レース1】

イタリアF4/ユーロ4

8月24日土曜日、ユーロ4の開幕戦ムジェロのレース1が行われた。

ユーロ4とはイタリアF4を運営するACI(イタリア自動車連盟)が運営するF4のレースシリーズ。昨年2023シーズンから始まった新しい選手権だ。今季はイタリアF4のサマーブレイク期間にイタリアとオーストリアにて3戦が行われる。イタリアF4に参戦するチーム、ドライバーがほとんどそのまま参戦している。

開幕戦となるムジェロのレース1。予選ポールポジジョンはアクシャイ・ボーラ(USレーシング)。イタリアF4ではランキング2位につけている山越陽悠(VAR)が2番手につけた。

イタリアらしい快晴の下30分プラス1周のレース1がスタート。山越のチームメイトであるグスタフ・ヨンソンがスタートで山越に並びかけたが追い抜くには至らず3番手となった。後方ではフレディ・スレイター(プレマ)、ディオン・ゴーダ(プレマ)がポジションアップ。それぞれ5番手、6番手となった。

残り26分、7番手を走っていたジャック・ビートン(USレーシング)がピットイン。戦線離脱となった。また3番手のヨンソンがオーバーラン、片輪をダートに落とした。順位は落とさなかったものの2番手山越との差が開き、4番手以降のマシンと中段グループを形成した。

F4レースとは思えないほどの落ち着いた展開でセーフティカーが導入されること無くレースは折り返し地点へ。残り13分時点でトップのボーラと2番手山越の差は0.8秒。そこから3番手ヨンソンまでは2.2秒。その後ろにそれぞれ約1秒差で4番手中村紀庵ベルタ(プレマ)、5番手スレイター、6番手ゴーダが続く。

残り6分を切っても山越とボーラの差は変わらず0.8秒。3番手ヨンソンを追う中村はやや遅れ気味となりその差は1.7秒となった。

残り3分、山越がペースアップ。ボーラとの差を0.3秒まで縮めテールトゥノーズの接近戦へ。しかしボーラもそれに反応しペースアップ。再び差は0.8秒程度に戻った。残り2周でその差を再び縮めるもオーバーテイクを仕掛けられる距離まで行くことは出来ず。ボーラが1周もトップを譲ることなく逃げ切り2024年のユーロ4開幕レースを制覇した。2番手に山越、3番手にヨンソンが入りVAR勢が2-3フィニッシュ。イタリアF4で猛威を振るうプレマ勢はやや苦戦し4番手の中村が最上位となった。

1アクシャイ・ボーラUSレーシング
2山越陽悠VAR
3グスタフ・ヨンソンVAR
4中村紀庵ベルタプレマアルピーヌ育成
5フレディ・スレイタープレマ
6ディオン・ゴーダプレマ
7ラシッド・アル・ダヘリプレマ
8マキシム・レームUSレーシング
9アレックス・パウエルプレマメルセデス育成
10イーザン・イッシャーイェンツァー

レース2は今日15時50分から、レース3は23時からスタート予定。

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