往年のF1ドライバー、ルカ・バドエルの息子ブランド・バドエルが、FIA F3に強豪プレマから参戦することが発表された。また参戦発表と同時にマクラーレン・ドライバー・ディべロップメント・プログラムへの加入も発表された。
プレマからのF3参戦発表は先日発表された同じくマクラーレン育成のウゴチュークに続き2人目。来季のプレマのF3は3台中2台がマクラーレンのパパイヤオレンジを纏うこととなりそうだ。
ブランド・バドエルとは?
ブランド・バドエルは2006年9月15日生まれ18歳、イタリア国籍のレーシングドライバー。父はスクーデリア・イタリア、ミナルディ、フォルティ・コルセ、そしてフェラーリからF1に参戦したルカ・バドエルだ。
ブランド・バドエルは2022年冬のUAE F4で四輪デビュー。その後VARからイタリアF4に2年、FRECAに1年参戦。2024年のFRECAでは5戦連続2位を獲得するなど活躍し現時点で5位となっている。その活躍が認められ今回、F3への昇格が決まった。
バドエルの主な戦績
| シーズン | シリーズ | チーム | 順位 |
|---|---|---|---|
| 2022年 | UAE F4 | AKMモータースポーツ | 28位 |
| イタリアF4 | VAR | 16位 | |
| 2023年 | UAE F4 | ピナクルVAR | 6位 |
| イタリアF4 | VAR | 6位 | |
| ユーロ4 | VAR | 6位 | |
| 2024年 | FRミドルイースト | PHM AIX | 10位 |
| FRECA | VAR | 5位 | |
| 2025年 | FIA F3 | プレマ |
マクラーレン育成とF3
イタリアF4参戦中の2023年、バドエルはマクラーレンの育成プログラムにオプションドライバーとして加入。2024年のFRECAでの活躍が評価され、遂に今回の発表をもって正式なマクラーレン育成ドライバーとなった。
マクラーレンの育成プログラムは近年活発に活動している。2022年時点では当時カートドライバーだったウーゴ・ウゴチュークしかいなかったものの、2025年にはアレックス・ダン、マルティヌス・ステンショーン、ウーゴ・ウゴチューク、ブランド・バドエルの4名まで増加した。今回のバドエルのF3参戦発表と同日にステンショーンもハイテックからF3参戦(継続)を発表。先に発表されていたウゴチュークを含め3人が来季のF3に参戦することが確定している。マクラーレンのパパイヤオレンジのマシンが3台となると、我々レース視聴者は見分けに苦労するかもしれない。
そして唯一来季の計画が未発表のアレックス・ダンは来季F2に参戦の可能性する可能性がある。今回のヘレスでのF3ポストシーズンテストにも名前が無いため、この噂は今まで以上に現実的なものとなっている。
プレマの残り1人は誰?
ウゴチューク、バドエルと2人が決定したプレマのF3シート。残り1人はノエル・レオンになると言われている。ノエル・レオンは2024年、VARからF3に参戦し表彰台を4回獲得、ランキング10位となったドライバー。今日から行われるヘレスでのF3プレシーズンテストではプレマの1号車をドライブすることとなっている。
F3 2025 暫定エントリーリスト




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