マクラーレンFE、エラ・ロイドをプレシーズンテストの女性限定セッションに起用。また同時にマクラーレン育成入りも発表へ。【フォーミュラE】

Formula E

マクラーレンは10月8日、ドライバー育成プログラムへ新たにイギリス人女性ドライバーのエラ・ロイドを迎え入れる事を発表。彼女は早速11月7日に行われる、フォーミュラEプレシーズンでの女性限定セッションにてマクラーレン・ニッサンのマシンをドライブする。

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ロイドは同時に、ロダン・モータースポーツから来シーズンのF1アカデミーへ参戦する事も発表された。ロイドは、9月に行われたF1アカデミーのシンガポールGPにてプレマからワイルドカード参戦。レース1では9位、レース2で7位と2レース共にトップ10フィニッシュを果たしている。

ロイドはARTからF1アカデミーへ参戦しているビアンカ・ブスタマンテの後任として、マクラーレンカラーのマシンをドライブする。

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ロイドは今シーズン、British F4にJHR Developmentsから参戦しており、ドニントン・パーク戦では3位を獲得し、シルバーストーン、ノックヒル、ブランズ・ハッチのレースでは2位を獲得するなど速さを見せている。

英国のThe Race紙によると、ロイドはマクラーレンへの加入について「現実とは思えないほどです。」と語っている。

「このような立場にいるのは素晴らしいことでありますし、十分に準備して、この機会を最大限に活用するつもりです。」 

「こんなに早い段階でチャンスを得られるとは思っていませんでした。マクラーレンが私に与えてくれたチャンスに本当に感謝しています。」

「既にシミュレーターテストを1日こなしましたし、これからさらに 1 日シミュレーターテストを行う予定です。今から待ちきれません。」

と語っている。なおロイドのマネージャーは2003年ル・マン優勝者のガイ・スミスとレーシングドライバーのアンディ・メイリックであるという。

今後ロイドはしばらくF1アカデミーへ注力する事になるが、将来的にはフォーミュラEも選択肢として見ている。

「正直に言うと、今後数年間のキャリアに明確な道筋があるとは思えません。」

「フォーミュラEは明らかに素晴らしい選択肢です。数週間後にテストを行いますし、可能性について本当に見えてくるものが出てくるでしょう。ですので一歩ずつ進んでいき、自分の道に何が起こるかを見ていくしかありません。」

マクラーレンF1の事業運営マネージャー、ステファニー・カーリン氏はロイドについて「素晴らしい才能と可能性」があるとし、シンガポールでのデビュー戦で好成績を収めたことで、「すでにF1アカデミーでの地位を固めています。」と付け加えた。

「彼女が私たちと一緒にどんなことができるか楽しみです。」とカーリン氏は語った。「彼女の成長をサポートしていきたいと思います。」

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フォーミュラEのプレシーズンにて行われる女性限定セッションでは、女性セッション用に新品のタイヤが1セット追加で使える様になる見通しだ。

フォーミュラEのシーズン11は、11月4日から7日にかけてプレシーズンテストが行われ、12月7日にサンパウロで開幕する。