ベガノヴィッチがようやく今季2勝目、ミニはチャンピオンシップのリードを拡大【F3 ベルギー スプリントレース】

FIA F3

7月26日金曜日、ベルギーのスパ・フランコルシャンにてF3 第9戦ベルギーのスプリントレースが行われた。

スプリントレースのスターティンググリッドは予選トップ12がリバースとなる。フロントローはディーノ・ベガノヴィッチ、ガブリエレ・ミニのプレマ2台。2列目にはサンティアゴ・ラモス(トライデント)、ティム・トラムニッツ(MP)が続いた。

16時50分、予定通りフォーメーションラップ開始。予選とは異なり雨あがりのやや濡れた路面でのレースとなった。雨は既にやんでおり、全車がスリックタイヤを選択している。

16時55分、12周のスプリントレースがスタート。ミニが好スタートを切りチームメイトのベガノヴィッチをオーバーテイク、トップに浮上した。すぐ後ろではトラムニッツがラモスをオーバーテイク、3番手に浮上した。オールージュ立ち上がりのラディオンにて7番手を走っていたマックス・エスターソン(イェンツァー)がスピンしクラッシュ。コースサイドでマシンを止めた。これにより2周目にセーフティカーが導入された。27番手スタートとなったプレマのアーヴィッド・リンブラッドはセーフティカー導入までに9ポジションアップを果たし18番手まで浮上した。

4周目からレース再開。ミニを先頭に混乱なくリスタートが切られた。2番手のベガノヴィッチはミニを猛追しレコームでオーバーテイク。

6周目、7番手争いが接近。サミ・メグエトゥニフ(トライデント)がルーク・ブラウニング(ハイテック)のスリップストリームにつきレコームでアウト側から仕掛ける。2台は軽く接触しながらコースオフ、シケインカットするかたちとなり最終的にはメグエトゥニフが前に出た。

ペースがよく今回好調のノエル・レオン(VAR)は9周目、ラモスをオーバーテイクし4番手に浮上。さらに前を行くトラムニッツを猛追する。12周目、ファイナルラップのレコームでレオンはトラムニッツをオーバーテイク。自力で表彰台を手に入れた。

優勝はディーノ・ベガノヴィッチ。第2戦オーストラリアのフィーチャーレース以来13レースぶりの今季2勝目となった。2位はチームメイトのガブリエレ・ミニ。ドライバーランキングでのリードをさらに拡大した。3位はノエル・レオン。決してF3トップチームとは言えないVARで今季4度目の表彰台を獲得した。明日のフィーチャーレースでポールポジションからスタートするカラム・ヴォイジンはなんとか10位でゴールし入賞。後方から激しい追い上げを見せていたアーヴィッド・リンブラッドは一時12番手まで来ていたものの最終的には17位となった。ツォロフの代役としてARTからF3初参戦となったフェラーリ育成のトゥッカ・タポネンは16位。

スプリントレース暫定結果

1ディーノ・ベガノヴィッチプレマフェラーリ育成
2ガブリエレ・ミニプレマアルピーヌ育成
3ノエル・レオンVAR
4ティム・トラムニッツMPレッドブル育成
5サンティアゴ・ラモストライデント
6ルーク・ブラウニングハイテックウィリアムズ育成
7セバスチャン・モントーヤカンポス
8レオナルド・フォルナローリトライデント
9オリバー・ゲーテカンポスレッドブル育成
10カラム・ヴォイジンロダン
11ローレンス・ファン・フーペンART
12ジョセフ・ロークロダン
13ニキータ・ベドリンAIX
14アレックス・ダンMPマクラーレン育成
15マルティヌス・ステンショーンハイテックマクラーレン育成
16トゥッカ・タポネンARTフェラーリ育成
17アーヴィッド・リンブラッドプレマレッドブル育成
18トミー・スミスVAR
19クリスチャン・マンセルART
20マティアス・ザガゼータイェンツァー
21マリ・ボーヤカンポス
22ソフィア・フローシュVAR
23カスペル・シュトゥカMP
24ピオトル・ウィシンスキロダン
25シアン・シールズハイテック
26チャーリー・ヴルツイェンツァー
27ジョシュア・デュフェックAIX
28サミ・メグエトゥニフトライデント
29タサナポル・インタラプバサクAIX
DNFマックス・エスターソンイェンツァー

フィーチャーレースは28日日曜日15時30分スタート予定。

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