9月22日日曜日、F4 CEZ(セントラル・ヨーロッパ・ゾーン)選手権 最終戦 レース2がザルツブルクリンクで行われた。
今シーズン残り2レースとなったF4 CEZ。ドライバーズランキング1位のオスカー・ヴルツ(アレクサンダー・ヴルツの次男、イェンツァー)はこのレースで5位以上に入れば自力でチャンピオンを決定できる。2位のキリル・クツコフ(マフィ・レーシング)は2位以上でヴルツが下位に沈めば次のレースでの逆転チャンピオンに望みを繋ぐことができる。

ポールポジションを獲得したのはクツコフ。ライバルのヴルツがその後ろ2番手を確保した。
F4 CEZはフォーメーションラップ含め25分の時間制。残り約22分でレースはスタートした。ポールポジションのクツコフが良いスタートを切ったのに対しヴルツはなんとストール。最下位まで転落してしまった。代わって2番手に上がったのはヴルツのチームメイト、マックス・カーハン(イェンツァー)。クツコフとテールトゥノーズの接近戦を繰り広げる。
最下位まで沈んだヴルツは3番手のナサナエル・べレビー(マフィ・レーシング)を先頭とした第2集団に接近。残り19分で集団の全車を抜き切り3番手に浮上した。
クツコフを0.4秒程の差で追っていたカーハンだが4周目、残り18分のターン1でオーバーシュート。ダメージなくコースに復帰できたもののクツコフに3秒もの差をつけられてしまうこととなった。
残り9分、ヴルツがカーハンをかわし2番手に浮上。約6秒先のクツコフに狙いを定める。
後方集団では先頭4番手を守っていたべレビーをシモン・シュランツ(レナウアー・モータースポーツ)が逆転。ミカリナ・サバイ(ASモータースポーツ)もべレビーに勝負を挑むが残り6分のターン1でオーバーランしてしまい勝負権を喪失した。
クツコフ攻略を目指したいヴルツであったが約5〜6秒の差はなかなか詰まらない。ヴルツ自身もペースが上がらず、3番手を走るカーハンに追われる展開となってしまった。
19周目に入ったところで25分が経過。キリル・クツコフが後ろに5秒の大差をつけ今季5勝目を達成した。オスカー・ヴルツは2位に入り今シーズンのF4 CEZ チャンピオンに輝いた。3位はマックス・カーハン。
ヴルツはチャンピオンには輝いたもののザルツブルクでクツコフにここまで2連敗。シーズンの勝利数でもヴルツ4勝クツコフ5勝となっている。今季最終レースとなるレース3で勝利を掴み取る事ができるだろうか。
暫定結果
| 1 | キリル・クツコフ | マフィ・レーシング |
| 2 | オスカー・ヴルツ | イェンツァー |
| 3 | マックス・カーハン | イェンツァー |
| 4 | シモン・シュランツ | レナウアー・モータースポーツ |
| 5 | ナサナエル・ベレビー | マフィ・レーシング |
| 6 | ミカリナ・サバイ | ASモータースポーツ |
| 7 | フランティセク・ネメック | BVMレーシング |
レース3は日本時間22時25分に開始予定。


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