6月2日(現地時間6月1日)、イタリアのイモラサーキットにてイタリアF4 第2戦レース1が行われた。優勝は山越陽悠(ファン・アメルスフォールト・レーシング)。中村紀庵ベルタ(プレマ・レーシング)はリタイアとなった。
予選ポールポジションは山越陽悠。開幕3レースを全勝したスレイターが僅差で続いた。
0時44分にレーススタート。山越がいいスタートを決めスレイター、アクシャイ・ボーラ(プレマ・レーシング)らが続く。2台がストールしたものの追突などは発生しなかった。しかしその直後、タンブレロでエンツォ・イェ(R-エースGP)がスピン。ヤン・コーラー(BVMレーシング)がそれに接触しグラベルでストップ。さらにタンブレロ立ち上がりでリノ・フランコット(イェンツアー)が飛び出しコーナーをカットし縁石でジャンプしながらコースに復帰。それを避けようとした中村がコースオフしクラッシュ。さらにヴィルヌーヴコーナーではカマル・ムラド(PHM AIXレーシング)とイーザン・イッシャー(イェンツァー)が接触しコースオフ。5台のマシンが停止することとなりセーフティカーが導入された。
残り21分でレース再開。スレイターが良いリスタートを決めてタンブレロのアウト側から山越をオーバーテイク、トップに立った。アレックス・パウエルはフロントウイングを壊し残り19分でピットインを余儀なくされた。
残り17分、エバレット・スタック(PHM AIXレーシング)がタンブレロでタイヤをダートに落としスピン。フランシスコ・マチェッド(クラム・モータースポーツ)をコース外に押し出す形となった。これにより残り18分でセーフティカーが導入された。
残り14分でレース再開。ボーラ、ゴーダがタンブレロで山越に襲いかかるがギリギリで抑え2番手を守った。7番手スタートのビートンは5番手まで浮上した。
残り9分、7番手争いが激化。がグスタフ・ジョンソンをオーバーテイク、アルダヘリとプラデルも接近し10番手までがひとつの集団となった。
残り7分、エマニュエル・オリヴィエリ(AKMモータースポーツ)とルカ・サマリスト(R-エースGP)による11番手争いが接近。タンブレロ立ち上がりでオリヴィエリがサマリストを押し出しサマリストは3つほど順位を落とすこととなった。
山越はファステストを連発しながらスレイターを追うが、スレイターもほぼ同じペースで周回。2台は終盤5周ほど、0.5秒前後の差で周回。しかし山越はスレイターを追い抜くに至らず。フレディ・スレイターが今季開幕4連勝を飾った。山越陽悠はあと一歩届かず2位でフィニッシュ。イタリアF4初表彰台となった。しかしレース後の車検でフロントウイングの違反によりスレイターが失格に。これにより順位が訂正され、山越のフォーミュラ初優勝が確定した。
暫定結果 トップ10+日本人
| 1 | 山越陽悠 | ファン・アメルスフォールト・レーシング |
| 2 | アクシャイ・ボーラ | USレーシング |
| 3 | ディオン・ゴーダ | プレマ・レーシング |
| 4 | ジャック・ビートン | USレーシング |
| 5 | トマス・シュトルチェルマニス | プレマ・レーシング |
| 6 | マキシム・レーム | USレーシング |
| 7 | グスタフ・ヨンソン | ファン・アメルスフォールト・レーシング |
| 8 | ラシッド・アル・ダヘリ | プレマ・レーシング |
| 9 | ジャンマルコ・プラデル | USレーシング |
| 10 | エマニュエル・オリビエリ | AKMモータースポーツ |
| DNF | 中村紀庵ベルタ | プレマ・レーシング |



コメント