スレイター、ヴァレルンガ完全制覇 山越3戦連続表彰台【イタリアF4 ヴァレルンガ レース3】

イタリアF4/ユーロ4

6月16日、イタリアのヴァレルンガサーキットにてイタリアF4第3戦レース3が行われた。優勝はフレディ・スレイター。山越陽悠は3位、中村紀庵ベルタは8位となった。

予選ポールポジションはメルセデス育成のアレックス・パウエル(プレマ・レーシング)。2番手はランキングトップ、ここまで8戦6勝のフレディ・スレイター(プレマ・レーシング)。3番手に山越陽悠(ファン・アメルスフォールト・レーシング)が入った。中村紀庵ベルタ(プレマ・レーシング)は14番手スタート。

レース2に続き快晴のもと、30分プラス1周のレース3がスタート。4番手スタートのジャック・ビートン(USレーシング)が山越に迫るがオーバーテイクには至らなかった。逆に山越は前を走るプレマの2台に接近。コーナーでスリーワイドになるバトルを展開したものの前に出る事はできず。またこのバトルでスレイターがパウエルからトップを奪った。後方では数台のコースオフはあったものの、スピンやクラッシュの無いオープニングラップとなった。2周目、ルカ・サマリスト(R-エースGP)がコース外の高い縁石で軽くジャンプ。大幅に順位を下げることとなった。

残り24分、最終コーナーでエマニュエル・オリビエリ(ファン・アメルスフォールト・レーシング)、リン・ホデニウス(AKMモータースポーツ)が接触しクラッシュ。これによりセーフティカーが導入された。

残り17分でレース再開。山越の後ろではUSレーシング同士で4番手争いが白熱。ビートンとフェレイラが激しく争った末、ビートンが4番手に浮上した。しかしその直後、イーザン・イッシャー(イェンツァー・モータースポーツ)がサスペンションを破損しコース上に停止。残り16分、再びセーフティカーランとなった。

残り7分、再びレース再開。山越は果敢にパウエルに挑む。この2番手争いの激化によりトップのスレイターは独走状態、後方は団子状態に。残り6分、PHMのマシンがスピンしながらアヌラグのマシンに直撃。アルピーヌ育成のアヌラグは今回のヴァレルンガで二度目のリタイアとなった。この接触でコース上にマシンが複数台停止したことにより今回3度目のセーフティカーが導入された。

レースはセーフティカー先導のまま終了。フレディ・スレイターがヴァレルンガラウンドを完全制覇することとなった。2位はアレックス・パウエル、3位は山越陽悠。3レース全てでスレイター-パウエル-山越の表彰台となった。中村紀庵ベルタは8位となり、ヴァレルンガで初のポイントを獲得した。

ドライバーズランキングではスレイターが165ptでトップ。3戦連続3位となった山越は127ptで2位。3戦連続2位を獲得したパウエルが102ptまで迫り3位となった。

暫定結果トップ10

1フレディ・スレイタープレマ・レーシング
2アレックス・パウエルプレマ・レーシング
3山越陽悠ファン・アメルスフォールト・レーシング
4マテウス・フェレイラUSレーシング
5ジャック・ビートンUSレーシング
6アクシャイ・ボーラUSレーシング
7ジャンマルコ・プラデルUSレーシング
8中村紀庵ベルタプレマ・レーシング
9ラシッド・アル・ダヘリプレマ・レーシング
10グスタフ・ヨンソンファン・アメルスフォールト・レーシング

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