7月14日日曜日、イタリアF4 第4戦 ムジェロ レース3が行われた。
ポールポジションはポイントランキングトップ、ここまで5連勝のフレディ・スレイター(プレマ)。2番手にグスタフ・ヨンソン、3番手に山越陽悠とVARの2台が続く。4番手ジャック・ビートン(USレーシング)、5番手がもう1人の日本人、中村紀庵ベルタ(プレマ)となった。
18時24分、晴天の下30分+1周のレースがスタート。ビートンがロケットスタートを決めてVAR2台をオーバーテイク、2番手に浮上した。これによりヨンソンは3番手、山越は4番手に。スレイターはこのバトルを尻目にリードを拡大、1周目終了時点で1秒差をつけた。
6番手ラシッド・アル・ダヘリ(プレマ)はペースが悪く5番手の中村について行くことができず、残り20分の時点で中村まで約3秒差がついた。後ろにアクシャイ・ボーラ(USレーシング)、アレックス・パウエル(プレマ)、トマス・シュトルチェルマニス(プレマ)、ディオン・ゴーダ(プレマ)、エマニュエル・オリビエリ(AKM)が続き6番手争いの集団を形成した。
残り14分、ターン1にてボーラがアルダヘリに仕掛ける。アウトから見事なオーバーテイクを見せ、ボーラが6番手を奪った。
残り12分、レノ・フランコット(イェンツァー)とアルヴァイス・ロデラが接触しクラッシュ。セーフティカーが導入された。
セーフティカーラン時点での順位はトップがスレイター、2番手ビートン、3番手ヨンソン、4番手山越、5番手中村。
残り5分、セーフティカーが解除されスレイターを先頭にレースリスタート。ピットレーン入口を過ぎるあたりまでためてのリスタートとなった。
スレイターとビートンによるトップ争いは最終周のターン1で急接近。大逆転をかけてビートンが激しく攻め立てた。しかしレース1の再現はならず。
優勝はフレディ・スレイター。今季12戦10勝となった。また、ムジェロの3レース全てで勝利し今季3度目のスイープ(週末完全制覇)を達成した。2位はジャック・ビートン。最後は惜しくも届かず、レース1に続く2位となった。3位はグスタフ・ヨンソン。VARとしては山越に続き2人目の表彰台登壇者となった。山越陽悠は4位。中村紀庵ベルタは5位でフィニッシュしルーキー優勝となった。
レース3 暫定結果トップ10
| 1 | フレディ・スレイター | プレマ | |
| 2 | ジャック・ビートン | USレーシング | |
| 3 | グスタフ・ヨンソン | VAR | |
| 4 | 山越陽悠 | VAR | |
| 5 | 中村紀庵ベルタ | プレマ | アルピーヌ育成 |
| 6 | アクシャイ・ボーラ | USレーシング | |
| 7 | ラシッド・アル・ダヘリ | プレマ | |
| 8 | アレックス・パウエル | プレマ | メルセデス育成 |
| 9 | トマス・シュトルチェルマニス | プレマ | |
| 10 | ディオン・ゴーダ | プレマ |
ドライバーズランキング
スレイターが2位山越に80pt近い大差をつけトップを独走中。ボーラがレース1、レース3で2位表彰台を獲得し山越に少しずつ近づいている。ヨンソンはレース3で今季初表彰台を獲得、ランキングトップ10入りを果たした。
| 1 | フレディ・スレイター | プレマ | 240pt |
| 2 | 山越陽悠 | VAR | 161pt |
| 3 | アクシャイ・ボーラ | USレーシング | 134pt |
| 4 | アレックス・パウエル | プレマ | 124pt |
| 5 | ジャック・ビートン | USレーシング | 104pt |
| 6 | ラシッド・アル・ダヘリ | プレマ | 68pt |
| 7 | 中村紀庵ベルタ | プレマ | 59pt |
| 8 | トマス・シュトルチェルマニス | プレマ | 58pt |
| 9 | グスタフ・ヨンソン | VAR | 56pt |
| 10 | ディオン・ゴーダ | プレマ | 42pt |



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