9月28日土曜日、FRECA バルセロナラウンド レース1がスペインのカタルーニャ・サーキットで行われた。

ポールポジションはポイントリーダーのフレディ・スレイター(プレマ)。レース1で今季12勝目を挙げ今週末も速さを見せている。2番手はランキング4位のジャック・ビートン(USレーシング)。ここまで2位7回、初優勝に期待がかかる。レース1で久々の表彰台を手にした山越陽悠(VAR)が3番手。4番手に中村紀庵ベルタ(プレマ)と日本人がセカンドローを独占した。その後ろ5番手はランキング3位、山越の直接のライバルであるアクシャイ・ボーラ(USレーシング)。
18時10分にフォーメーションラップ開始。18時14分、30分+1周のレースがスタートとなった。
PPのスレイター、3番手の山越が順調にスタートを切ったのとは対し2番手ビートンはまさかのストール。山越は2番手に浮上した。一方ストールしたビートンの真後ろ、4番グリッドからスタートした中村は追突をなんとか回避、これによりボーラにオーバーテイクされてしまった。後方でもさらに3台がストール、さらにそこに2台が接触し多重クラッシュが発生。これによりセーフティカーが導入された。
6周目(残り14分)でレース再開。スレイター、山越、ボーラ、中村の順でリスタートとなる。上位陣は順当にスタートした一方7番手、山越のチームメイトであるグスタフ・ヨンソン(VAR)は好スタートを決めマキシム・レーム(USレーシング)をオーバーテイク。6番手に浮上した。
トップのスレイターはファステストラップを記録しながら後ろを引き離しにかかる。しかし山越もそれに応戦しペースアップ。2台は0.6秒程度の差で周回していく。3番手ボーラは一時1.5秒程度まで引き離されるが安定したペースで周回し再び山越の1秒以内に入ってきた。
後方ではマキシム・レーム(USレーシング)のペースが悪く渋滞気味に。マクシミリアン・ポポフ(PHM AIX)が真っ先に抜け出し10番手に浮上したが後続はなかなか追い抜けず苦戦。11番手のレームを先頭に6台程度の集団となった。
レースは30分が経過しファイナルラップへ。山越はバックストレート手前のターン9で少しはみ出しボーラに追いつかれたものの、オーバーテイクされるまでは接近させなかった。
優勝はフレディ・スレイター。今季ここまで17レースで13勝目となった。2位は山越陽悠。今季初の2位となった。また、ファステストラップも獲得した。3位はアクシャイ・ボーラ。ポイントランキング順のトップ3となった。中村紀庵ベルタは4位入賞。マクシミリアン・ポポフは10位に入り今季3度目の入賞を果たした。
また、今回の結果によりフレディ・スレイターのドライバーズチャンピオンが確定。ここまで17戦13勝9PPという圧倒的な戦績で2024年イタリアF4チャンピオンとなった。また、プレマのチームチャンピオンも確定。こちらもスレイターと中村合わせて14勝を達成し他チームを圧倒した。
暫定結果トップ10
| 1 | フレディ・スレイター | プレマ | |
| 2 | 山越陽悠 | VAR | |
| 3 | アクシャイ・ボーラ | USレーシング | |
| 4 | 中村紀庵ベルタ | プレマ | アルピーヌ育成 |
| 5 | ジャンマルコ・プラデル | USレーシング | |
| 6 | グスタフ・ヨンソン | VAR | |
| 7 | アレックス・パウエル | プレマ | メルセデス育成 |
| 8 | トマス・シュトルチェルマニス | プレマ | |
| 9 | ラシッド・アル・ダヘリ | プレマ | |
| 10 | マクシミリアン・ポポフ | PHM AIX |
レース3は日付変わって0時20分にスタート予定。スターティンググリッドは下の記事に掲載している。




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