FRオセアニア 開幕戦レビュー【CTFROT】

FRオセアニア(CTFROT)

 今月10日、ニュージーランドのハンプトン・ダウンズ・モータースポーツ・パークにて「Castrol Toyota Formula Regional Oceania Trophy(以下CTFROT)」が開幕した。

 1か月で4イベントを転戦するCTFROTが開幕。その最初の週末は、1周約4kmのハンプトン・ダウンズ・モータースポーツパークを舞台に開催された。
 CTFROTについて&開幕直前プレビューはこちら
 

Testing & Practice Review

 CTFROTのレースウィークは木曜日に幕が上がる。8日の午前10時、号車によりグループA・Bの二組に分かれたテストセッションが開始し、まずは10台のマシンがトラックへ。

TOYOTA GAZOO Racing New Zealand

 グループAは昨年チャンピオンチームであるM2 Competitionのウゴ・ウゴチュクが、新規参戦のHitech、りー海夏澄に0.019秒差のトップタイム。
 続くグループBは9台。母国ルイ・シャープがmtec Motorsportのチームメイトであるライアン・ウッドを抑えトップで終える。総合最速は1:30.475を記録したシャープとなった。
 全車が大きなトラブルなくシェイクダウンを完了した。

 午後にはコレクティブテストが開始。一回目のセッションはシャープがふたたび最速の1:30.067を記録。Hitechの中村仁、ウゴチュクが続く。
 続く二回目のセッションは1:30.127を記録した中村がファステスト。中村のチームメイトで昨年英国F4で完璧なシーズンを送りチャンピオンに輝いたフィオン・マクラフリンがその後ろにつけた。

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 またこの日、Hitechの69号車をドライブするカッレ・ロバンペラが6周のテクニカルテストを実施している。これは、コレクティブテストにおいてコイルの不具合により走行できなかった時間を補うために行われたものだ。
 この6周のテストは、シーズン最初の走行セッションにおいてマシントラブルによる走行時間の差がドライバー間に生じることを避ける目的で設定された。TOYOTA GAZOO Racing New Zealandの判断により、トラック占有時間帯を使って実施されている。

Toyota Gazoo Racing New Zealand

 翌9日はプラクティスセッションが開始。
 FP1ではウゴチュクが1:30.047でファステスト。りーはそれに0.001秒差、ウッドは0.003秒差の僅差でセッションを終えた。
 FP2でも僅差のリザルトに。ニュージーランド出身、豪スーパーカーズの新星ウッドが1:30.234でファステストを記録。中村が0.049秒、りーが0.089秒差で続いた。
 ウッドはFP3でも引き続きファステストの1:29.764はこの日のプラクティスセッションでも最速。M2 Competitionのスレイターに0.284秒差、中村に0.426秒差をつけた。


Weekend Highlights

 10日朝9:30、レース1・2のグリッドを決める予選1が開始。

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 ウゴ・ウゴチュクが1:29.267を記録し、母国凱旋のルイ・シャープに0.007秒差でポールポジションを獲得。
 りー海夏澄は最終アタックとなる9周目に1:29.496のタイムで4位、中村仁も最終アタックの8周目に1:29.563を記録し5位と新規参戦のHitechにとって幸先の良いスタートとなった。
 ルーキー勢最上位は5位のライアン・ウッド。フォーミュラ初レースとなるカッレ・ロバンペラはトップから1.040秒離れた16位となった。

レース1

 開幕戦となるレース1は、予選1の結果によってグリッドが決定。
 ウゴチュクとシャープがフロントローを分け合い、続くトップ10にはフレディ・スレイター、りー、ウッド、中村、ザック・スクーラー、ジェースム・ウォートン、イェバン・デビッド、エネレスト・リベラが並ぶ。
 グリッド最前列に日本国旗がはためく中、12:28にレースがスタート。

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 スタートではシャープが主導権を握り、ウゴチュクをかわして先頭に立つ。背後ではりーがスレイターをアウトサイドから抜き去り3番手へ浮上し、さらに中村もその流れに乗ってスレイターを捉え、4位へとポジションを上げた。
 その後、今季から導入されたオーバーテイクモード”Push-to-Pass”(PtP)を巧みに使ったルーキーのウッドや、昨年ランキング2位のスクーラーらがスレイターを次々と攻略。ウッドは後半に中村をも抜き去り、4位に浮上した。

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 残り5周になると、ウゴチュクがシャープの真後ろの0.2秒まで迫り、オーバーテイクの機会をうかがったが、プレッシャーに耐え切ったシャープがトップを守りチェッカー。キーウィが2026年CTFROTの初優勝を飾った。
 りーはウッドを抑えきり3位で表彰台を獲得し、中村はスレイターの追い上げにも耐え5位でチェッカーを受けた。
 また、カッレ・ロバンペラは最終盤にクーパー・シップマンと接触し10秒のペナルティを受けた。

 シャープは、「スタートが良く、1コーナーを素晴らしい形でクリアできました。あとはタイヤをいたわりながら、非常に速いウゴを抑え続けることに集中していました。Push-to-Passがあることで戦略の選択肢は広がりますが、乱気流の影響でオーバーテイクは依然として難しいですし、良いスタートがどれだけ重要かは強く意識していました。」と振り返った。
 ニュージーランドに本社を構えるRodin Carsが、リアム・ローソンに続くF1ドライバー誕生を目指して強力に支援しているのがこのシャープだ。Rodinからの巨額の投資を受けて新チームへ移籍し、FIA Formula 3参戦2年目を迎える今季に向け、母国の地で上々のスタートを切ったと言えるだろう。

レース2

 レース1の上位8台のリバースグリッドとなるレース2は、デビッドがポール、母国ドライバーのスクーラーがフロントローに並ぶ。続いてスレイター、中村、ウッド、りー、ウゴチュク、シャープとリベラ、ウォートンのトップ10。15:25にスタートした。

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 スクーラーが好スタートを決めてトップに浮上。アグレッシブに攻めるスレイターが2位のデビッドに迫ったものの、逆に中村にかわされ4位へ転落。その直後、ウォートンがコース上でストップし、セーフティカーが導入された。
 4周目にリスタートが切られると、ペースの上がらないスレイターにりーが迫るが、接触でフロントウイングを失いピットインとなってしまった。
 中村は7周目にデビッドをオーバーテイクし2位に浮上すると、スレイターもそれに続き3位へ。ペースに苦しんだデビッドは徐々に順位を落としていく。

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 序盤に大きなリードを築いたスクーラーに対し、中村は終盤にかけて差を詰めたものの逆転には至らず。それでも2位でフィニッシュし、ニュージーランドでの初表彰台を獲得した。
 優勝は昨年のルーキーチャンピオンであるスクーラー。キーウィドライバーが2連勝を飾ってCTFROT初日を締めくくった。
 mtec Motorsportに2連勝をもたらしたスクーラーは、「とても良い蹴りだしができました。Push-to-Passの戦略にはまだ学ぶ部分もありますが、このレベルのフィールドで勝てたことは本当にうれしいです」と振り返った。

 なお、Push-to-Passの使用手順違反により、シャープが30秒、ロバンペラ、ジャック・テイラー、ノーラン・アラー、リカルド・バティスタがそれぞれ15秒のタイムペナルティを受けている。

【Click for Details】Push-to-Pass使用制限について

a) 安全上の理由により、すべてのドライバーは以下の状況においてPush-to-Passを有効化することができない。
i. 2周目が開始されるまで。
ii. セーフティカーが導入されている間。
 レース中にセーフティカーが導入された場合、セーフティカー解除後、スタート/フィニッシュラインを2回通過するまで、再びPush-to-Passを使用してはならない。
iii. セーフティカー先導のままレースが再開された場合、セーフティカー解除後、スタート/フィニッシュラインを2回通過するまで、Push-to-Passの使用は禁止される。
b) テストセッションまたはレースでウェット宣言がされた場合、Push-to-Passは無効化され、ドライバーは使用することができない。
c) レースディレクターは、その裁量により、Push-to-Passシステムの使用を無効化する権限を有する。

出典:FIA CASTROL TOYOTA FORMULA REGIONAL OCEANIA TROPHY
2026 SPORTING REGULATIONS – Article 38.4
以上はLemans-infoによる非公式の翻訳です。

予選2

 翌11日の朝9:30、フィーチャーレースとなるレース4のグリッドを決める予選が開始された。

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 セッション序盤からウゴチュクがトップタイムを記録する一方、チームメイトのスレイターはやや苦戦を強いられる。残り9分を切ったところでフライングラップに入ったものの、大きくコースアウトした。
 予選終盤にかけては中村が2番手、りーが3番手につける好走。セッション終了間際にはシャープが最後のアタックで3位に割って入った。

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 最速のドライバーとなったのは、前日に続いてウゴチュク。1秒以内に17台がひしめく大接戦の中、2位の中村に0.263秒差をつける1分29秒224を記録し、連続ポールポジションを手にした。
「今朝のセッションに入る時点ですでに自信はありましたが、ペースはそれ以上に良く、昨日よりもさらに大きな差をつけることができました。車と一心同体となっている感覚がありました」と振り返った。
 また、二度のWRCチャンピオンであるロバンペラは大きな改善を見せ、最終アタック前には6位まで浮上。最終的に9番手グリッドを確保し、フォーミュラカーでの速さを見せつけるセッションとなった。

レース3

 レース1と2のファステストラップの合計でによりグリッドが決められるこのレースでフロントローに並ぶのはリベラとりー。ウォートン、ウゴチュク、中村、ウッド、スレイター、シャープ、スクーラー、アラーが続くトップ10となった。12:22にレースはスタートした。

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 スタートで主導権を握ったのは蹴りだしの良かったりー。同じく好スタートを決めたウゴチュクが1コーナー、2コーナーで並びかける場面もあったが、りーは首位を守り切った。
 8周目、ウゴチュクが2コーナーのアウトサイドからりーに仕掛けてトップに浮上。ハイペースで逃げるウゴチュクに対し、りーも1秒差圏内で追走する展開となる。
 その最中、トレバー・ラトゥレットがグラベルに捕まり、13周目にセーフティカーが導入された。
 残り3周時点でリスタートが切られると、シャープと激しい6位争いを繰り広げていたスレイターがコースアウト。12位まで順位を落とす結果となった。

TOYOTA GAZOO Racing New Zealand
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 一方で首位の座は固く、りーも1秒差圏内で追い続けたもののM2 Competitionの4号車の牙城を崩すには至らず。ウゴチュクがCTFROT初優勝を飾った。
 りーはこれが自身2度目の表彰台。続く3位にはRed Bull育成のリベラが入り、初の表彰台獲得となった。中村は僅差の4位でチェッカーを受けている。
 なお、ジャンプスタートによりシャープとスクーラーの母国勢にはそれぞれ5秒のタイムペナルティが科されたほか、ウッドは接触を引き起こしたとして10秒のペナルティを受けた。

レース4 Dorothy Smith Memorial Cup

 メインレースとなるDorothy Smith Memorial Cupは、予選2の結果順グリッドで行われ、フロントローにはウゴチュクと中村が並んだ。以降シャープ、りー、リベラ、アラー、スクーラー、スレイター、ロバンペラ、ウォートンのトップ10。16時ちょうど、最後のレースはスタートを迎えた。

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 中村が好スタートを決め、1コーナーと2コーナーでポールシッターのウゴチュクのアウトサイドから並びかけるもオーバーテイクには至らず。一方、後方ではロバンペラとエステバン・マンソンが接触。これにウッド、デビッドらが巻き込まれ、計4台がリタイアするアクシデントとなった。これよりセーフティカーが導入され、その後赤旗が振られた。

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 4周目、ローリングスタートでレースが再開されると、27号車スレイターがアグレッシブなリスタートを見せる。コントロールライン通過直後にスクーラーをオーバーテイクし、数コーナー後にはアラーも攻略して一気に5位へ浮上した。
 中村はウゴチュクの直後につけ、翌5周目の2コーナーでインサイドに飛び込むが、アウトから被され首位奪取とはならず。
 6周目以降はアラーとリベラが激しいポジション争いを展開すると、7周目のメインストレートでリベラがオーバーテイクを決め7位に浮上。しかし数周後、アラーが再びポジションを奪い返した。

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 9周目にはシャープがファステストラップを記録すると、3位走行中のりーに対し0.3秒差まで詰め寄る。翌周の2コーナーでインサイドをうかがうも、りーは動じずポジションを守る。このバトルでペースを落としたシャープはスレイターに攻めたてられはじめる。

 18周目、膠着していた4位争いが大きく動いた。ヘアピンでスレイターがシャープのインサイドに飛び込み横に並ぶが、シャープが守り切り順位は変わらず。しかしその直後のホームストレートエンド、シャープがブレーキングでミス。これを見逃さなかったスレイターがインサイドに入りストレートで並ぶと、2コーナーのブレーキングで鮮やかに抜き去りついに4位へと浮上した。その後、スクーラーもペースの上がらないシャープに0.5秒差まで迫ったが、最後までオーバーテイクには至らなかった

TOYOTA GAZOO Racing New Zealand
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 迎えたファイナルラップ、23周目。安定したペースでレースを完全支配したウゴ・ウゴチュクがトップでチェッカーを受け、チャンピオンチームであるM2 Competitionに二連勝をもたらした。

 2位表彰台を獲得したのは中村仁。ウゴチュクには届かなかったものの、後続を寄せ付けないペースで走行し、最終的に1.254秒差でチェッカー。CTFROTで二度目となる表彰台を獲得した。
 3位表彰台はりー海夏澄。終盤に迫るシャープらを振り切り、この週末三度目の表彰台登壇となった。新規参戦のHitechは、中村とりーによるダブル表彰台という結果で開幕戦最後のレースを終えた。

 続いてスレイター、シャープ、スクーラー、アラー、リベラ、崔元普(ツイ・ユエンプォー)、ウォートンのトップ10となった。

 二度のポールポジションと二度の優勝で圧倒的な速さを見せたウゴチュクは、2位以下に18ポイント差をつけ、チャンピオンシップリーダーとしてハンプトンでのシーズンオープナーを締めくくった。
 日本勢は中村仁が95ポイントでランキング2位、りー海夏澄が87ポイントで3位につけ、好調なスタートを切っている。
 2026年シーズンのFIA F3ドライバーが多数参戦し、ハイレベルなグリッドとなったCTFROT。Hitechとともに存在感を示す日本勢、勝負の年を迎えたキーウィドライバー、そして速さを魅せつけたチャンピオン候補らがその実力をいかんなく発揮する開幕戦となった。

From The GRID

 今回CTFROTに参戦中で、開幕4戦中3回の表彰台を獲得する好スタートを切った日本人ドライバーのりー海夏澄選手のレビュー&次戦への意気込みをお届け。

ニュージーランドで迎えた今シーズン最初の週末は、本当に良いスタートになりました。
4レース中3レースで表彰台に立てるとは正直思っていなかったのですごく嬉しいですが、優勝まで”あと一歩”足りなかったのがすごい悔しいです。それでもチームの雰囲気はいい感じで、ニュージーランドの環境も最高で、毎日とても楽しめています。
この流れのまま、今週末のタウポで”あと一歩”を見つけて優勝を目指します。

TOYOTA GAZOO Racing New Zealand

Kanato LE:
2007年7月4日生まれの18歳。
2023年にUAE F4でフォーミュラデビュー。以来英国F4、GB3、FRMEC、FRECAとマカオGPに参戦。CTFROTでは英国F4ぶりにHitechのマシンをドライブしている。
今年はART Grand PrixからFIA Formula3デビューを果たす。


DRIVERS’ STANDING

Pos.DriverTeamPoints.TTC※
1Ugo UGOCHKWUM2 Competition113
2Jin NAKAMURAHitech95
3Kanato LEHitech87
4Freddie SlaterM2 Competition74
5Louis Sharpmtec Motorsport701
6Zack Scoularmtec Motorsport622
7Ernesto RiveraM2 Competition57
8James WhartonHMD Motorsports with TJ Speed463
9Yevan DavidKiwi Motorsport44
10Nolan AllaerGiles Motorsport44
11Ryan Woodmtec Motorsport41R4
12Yuanpu Cuimtec Motorsport40
13Fionn McLaughlinHitech36R
14Sebastian MansonM2 Competition295
15Cooper ShipmanKiwi Motorsport23R
16Jack TaylorGiles Motorsport19R6
17Ricardo BaptistaHMD Motorsports with TJ Speed19R
18Kalle RovanperäHitech16R
19Trevor LatourretteHMD Motorsports with TJ Speed15R

※Trans-Tasman Trophy:ニュージーランド人ドライバーによるランキング。

ROOKIE CHAMPIONSHIP

Pos.DriverPoints
1Ryan WOOD41
2Fionn McLAUGHLIN36
3Cooper SHIPMAN23
4Jack Taylor19
5Ricardo Baptista19
6Kalle Rovanperä16
7Trevor Latourrette15

Next Event

1/16~1/18 第5戦~第8戦
タウポ・インターナショナル・モータースポーツ・パーク

次戦はニュージーランド北島に位置するタウポ。火山をも望むこのサーキットはタイヤへの攻撃性が非常に高いことで知られる難しいトラックのひとつだ。


協力:Nicolas Caillol / All photographs are courtesy of TOYOTA GAZOO Racing New Zealand.
Special Thanks: Alex Stott, Yevan David, Kanato Le.


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