マカオFRワールドカップ、エントリー第1号が決定!ウェブスター、エバンスGPから参戦【マカオFRワールドカップ】

マカオFRワールドカップ

昨シーズンのインドF4チャンピオンであるオーストラリア人ドライバー、クーパー・ウェブスターがエバンスGPからマカオFRワールドカップに出場することが決定した。今年のマカオGPのエントリードライバーの発表はこれが初。出場する27人のうちの1人目となった。

クーパー・ウェブスター @Evans GP

エバンスGPとは?

エバンスGPは2020年、ジョシュア・エバンスによって設立されたオーストラリアのレーシングチーム。現在は中東で冬場に開催されるFRミドルイースト(フォーミュラ・リージョナル・ミドルイースト)を主戦場とし若手ドライバーの育成を行っている。チームの主な卒業生としてはアイザック・ハジャー、フレデリック・ルビン、レヴァンテ・レヴィスらがいる。

また、今シーズンからはフィンランドのKICモータースポーツと連携してFRECA(フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン)への参戦も開始。春から秋にかけてのメインシーズンもフォーミュラ・リージョナルのマシンを走らせている。

今回のマカオFRワールドカップでは3台をエントリーさせる予定。ひとまずウェブスターがエントリー第1号となった。

FRMECを走るエバンスGPのマシン(右手前) @Evans GP

クーパー・ウェブスターとは?

ウェブスターはオーストラリア出身、2003年3月生まれの21歳。4歳からBMXをしており、9歳でカートを始めた。2018年、15歳にしてヒョンデ・エクセルカップというツーリングカーレースで四輪デビュー。翌年には初のフル参戦でシーズン2位、とその才能を見せつけた。

2021年には地元オーストラリアのS5000タスマニアシリーズというレースでフォーミュラデビュー。現在は豪スーパーカーズ選手権で活躍するトーマス・ランドルやF3で活躍するトミー・スミスらと戦った。翌年2022年も継続参戦し2勝をあげランキング3位に。2023年は欠場もあったものの4勝をあげ再びランキング3位となった。

2023年にはS5000と並行して欧州挑戦を開始。イギリスのGB4(F4と同レベルのレース)にエバンスGPから出場した。ウェブスターにとっては初走行のコースが連続するにもかかわらず高い順応性を示しシーズン開幕から表彰台を連発。最終的には21レースで5勝を含む15表彰台を獲得しランキング2位に。最終戦のドニントンパークではスイープも達成した。

GB4時代のウェブスター @GB4 Championship

シーズンオフにはインドF4にも挑戦。今年イタリアF4で山越とランキング2位を争っているアクシャイ・ボーラらを抑え自身初のチャンピオンを獲得した。

ウェブスターは今回のマカオGPでフォーミュラ・リージョナルマシンでは初のレースとなる。しかしGB4やインドF4で示してきた高い順応性で、初走行となるギア・サーキットも含めあっという間にマスターしてしまうかもしれない。

マカオGP エントリーリスト(10月4日時点)

チームドライバー育成
ARTグランプリ
エバンスGPクーパー・ウェブスター
キウィ・モータースポーツ
MPモータースポーツ
PHMレーシング
ピナクル・モータースポーツ
R-エースGP
サンテロック・レーシング
SJMセオドール・プレマ
TGMグランプリ
TOM’Sフォーミュラ

マカオFRワールドカップは11月15〜17日に開催予定。

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