新型コルベットGT3世界初優勝【GTワールドチャレンジ・アメリカ 第3戦COTA レース1】

GTWC・アメリカ

2024年5月18日(現地時間)、アメリカのテキサス州にあるサーキット・オブ・ジ・アメリカス(COTA)にてGTワールドチャレンジ・アメリカの第3戦、レース1が行われた。プロクラスではDXDTレーシングの63号車が優勝。今季から実戦投入されたコルベットZ06 GT3.Rが世界初優勝を飾った。

予選ポールポジションを奪ったのはプロアマクラス、デイトナ24時間でも活躍したネイル・ファーハーゲンがドライブするSTレーシングのBMW M4 GT3。今季2度目のポールポジションとなった。プロクラスのポールポジションは今回のレースが今シーズン初参戦となったAFコルセの296 GT3、リカルド・アゴスティーニ。同じく初参戦となったDXDTレーシングのコルベットは3番手につけた。

俳優のアダム・スコットがグリーンフラッグを振り1時間半のレースがスタート。1コーナーでは2番手スタートのフィリップ・エリス(レギュレーター・レーシング)のAMGと4番手スタートのルカ・マーズ(レーサーズ・エッジ・モータースポーツ)のNSXが接触、AMGがスピン。NSXはピットインし戦線を離脱。さらに後方ではそれに伴う混乱でアダム・アデルソン(ライト・モータースポーツ)の911もスピン。セーフティカーやFCYこそ導入されなかったものの荒れたスタートとなった。

スタートの混乱によりSTレーシングのBMW M4 GT3が2-3体制を築いたものの後方から今回がデビュー戦となるDXDTレーシングのコルベット63号車が接近。残り1時間23分で38号車、残り1時間14分で28号車のBMWを相次いでオーバーテイクし2番手に浮上した。

残り35分、DXDTレーシング63号車のトミー・ミルナーがAFコルセのアゴスティーニを逆転、総合トップに躍り出た。追い抜かれたAFコルセはじわじわと後退。最終的に総合8番手(プロアマクラス6番手)まで後退。この直後、プロクラス2番手(総合5番手)を走っていたライト・モータースポーツのポルシェからディフューザーが脱落。数分間、コース上に大きな障害物がある状態となった。

最後は約30分、DXDTレーシングが逃げ切り総合優勝。コルベットZ06 GT3.Rに世界初優勝をもたらした。2番手には最後ファーハーゲンが脅威の追い上げを見せたSTレーシング38号車が入りプロアマクラス今季2勝目を挙げた。

最終結果(総合トップ3のみ)

1PDXDTレーシング63コルベットZ06 GT3.Rトミー・ミルナーアレック・ウーデル
2PASTレーシング38BMW M4 GT3サマンサ・タンネイル・ファーハーゲン
3PAレンスポート185ポルシェ911 GT3 Rトレント・ハインドマンジェイク・ペダーセン

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