GTWCアジア ジャパンカップの初戦となるSUGOラウンドのエントリーリストが発表された。
初のジャパンカップ単独開催となるSUGOラウンドは全14台と少々寂しいエントリー台数ではあるが、世界中のGTレースを主催するSROの記念すべき日本初戦、歴史的意味合いも強いレースになるだろう。

SUGO戦のエントリーはGT3が8台、GT4が6台となる。
GT3はアマクラス プロ・アマクラス共に4台、GT4はアマクラスが1台、シルバー・アマクラスが5台となる。
エントリーを1台づつ紹介したい。

Comet Racing Ferrari 296 GT3 #7 GT3-AM 山﨑裕介 / 辻子依旦
昨年のジャパンカップ覇者であるコメット・レーシングは車両をフェラーリ488から最新の296に変更しての参戦となる。ジャパンカップ初年度から参戦を継続している同チームは22年の鈴鹿レース2では総合優勝を飾っている。

D’station Racing Aston Martin Vantage AMR GT3 Evo #47 GT3-AM 星野辰也 / 浜健二
Dステーション・レーシングはフル参戦の星野・藤井組に加え、ジャパンカップにも新型ヴァンテージGT3を送り込む。
星野辰也 / 浜健二のペアは昨年までスーパー耐久に参戦していた他、昨年単独開催されたGT4ジャパンにも参戦。今年はGT3にステップアップする。

Team Macchina McLaren 720S GT3 #55 GT3-AM 植松忠雄
植松忠雄選手率いるチームウエマツは今シーズン、チームマッキナの名前で参戦する。
ドライバーは22年のジャパンカップのアマクラス覇者、植松忠雄が一人で務める。GTWCアジアはドライバー単独エントリーも許可されており、その場合はピットインの際に一度マシンを降りてドアを閉めなければいけないという規則がある。

RunUp Sports Nissan GT-R Nismo GT3 #360 GT3-AM 西川正明 / 田中篤
スーパーGTでもお馴染みのランナップは今年もジャパンカップに参戦する。SROのレースでは希少なGT-R GT3は今年も健在、西川・田中コンビは昨年アクシデントのない安定した走りでジャパンカップのアマクラス年間2位に輝いている。

BINGO Racing Corvette C7 GT3-R #9 GT3-PRO-AM 武井真司 / 笹原右京
昨年の富士のレース1で劇的な優勝、そして翌日のレース2で宙を舞う大クラッシュとなったビンゴ・レーシングのコルベット。復活は絶望的に思われたが、今季復活フル参戦を発表!しかもトランスフォーマーとコラボしオプティマスプライムカラーで参戦するとのこと。オーナードライバーの武井選手のチームメイトにはスーパーフォーミュラで優勝経験もあるトップドライバーの笹原右京が開幕戦のみステアリングを握る。

K-Tunes Racing Lexus RC F GT3 & Ferrari 296 GT3 PRO-AM #96 末長一範 / 新田守男 #98 山脇大輔 / 高木真一
K-Tuneレーシングは今年は3台体制に拡大。GT3にはレクサスとフェラーリの2台を送り込む。ドライバーはスーパーGTのGT300で経験豊富な大ベテラン、新田守男と高木真一がプロ枠を務める。

ANR with VSR Lamborghini Huracan GT3 EVO2 #563 GT3-PRO-AM 水谷晃 / 根本悠生
人気インフルエンサーANRとのコラボレーションで参戦するのはイタリアの名門ヴィンセンツォ・ソスピリ・レーシングだ。フルエントリ―のマシンだが開幕戦SUGOのみジャパンカップにスポット参戦となる。ランボルギーニから信頼の厚いの根本選手の走りに注目だ。

ABSSA Motorsport Mercedes-AMG GT4 #16 GT4-AM 片山究 / 豊田敬
昨年までマクラーレンを走らせていた澤圭太率いるABSSAモータースポーツは今季はAMG GT4にスイッチ。3人のジェントルマンドライバーと井上雅貴選手が交代しての参戦予定だ。

和歌山トヨタ with HOJUST RACING Toyota GR Supra GT4 Evo #38 GT4-SILVER-AM 落合俊之 / 末廣武士
和歌山トヨタとスーパートロフェオで活躍した宝珠レーシングのジョイントで参戦。こちらも3人のジェントルマンドライバーと2人のシルバードライバーがシートをシェアする予定となっている。

Toyota Gazoo Racing Indonesia Toyota GR Supra GT4 Evo #39 GT4-SILVER-AM H.マノッポ / 野中誠太
昨年GT4クラスで年間2位を獲得したトヨタ・ガズ―レーシング・インドネシアは今年はジャパンカップ全戦に参戦。マノッポのチームメイトは今年も野中誠太が務める。株価上昇中の野中誠太がドライブする39号車は優勝候補筆頭と言えるだろう。

YZ Racing BMW M4 GT4 Gen II #50 GT4-SILVER-AM 藤井優紀 / 加納政樹
昨年GT4クラスで圧勝したYZ Racingは今年もBMWで参戦。昨年ブロンズ枠だった加納選手がプロ枠となり、スーパー耐久等で活躍した藤井優紀選手とコンビを組む。

Sunrise BLVD Porsche 718 Cayman GT4 GT4-SILVER-AM #82 牧野善知 / 藤原大暉
今季から参戦となるのはサンライズ・ブルバードだ。ケイマンをドライブするのは牧野選手とF4等で活躍した藤原大暉選手。ポルシェチューニングのスペシャリストである同チームがどのようなレースを見せるか注目だ。
素敵なお写真をドライバーの牧野選手に提供頂きました!ありがとうございました!

K-Tunes Racing Toyota GR Supra GT4 GT4-SILVER-AM #97 永井良周 / 影山正彦
K-TunesレーシングはGT4にも参戦。当初はスーパーGTのスタードライバーである山内英輝選手を起用する予定だったが、ドライバーカテゴライズの都合上参戦が叶わず。代役は大ベテランの影山正彦選手が務める。
全14台が出走するGTWCアジア、ジャパンカップ開幕戦のSUGOラウンド。土曜日に予選を2回、日曜日の10:30 から1時間のレース1、15:15から同様に1時間のレース2がスタートする。
チケットも格安で観戦可能。お近くの方は是非サーキットに足を運んで頂きたい。



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