GT World Challenge Asia 2024 GT3 Am Class 紹介

GTWC・アジア

GTWC アジアの日本ラウンドが間もなく開幕する。

毎年エントリー増加中の同シリーズだが、他のレースに比べると情報も少なく馴染みのないドライバーも多いので改めて振り返っていきたい。

今回は年間エントリー勢のアマクラスに参戦する車両を紹介する。

Elegant Racing Team
Car Mercedes-AMG GT3 Evo
Liu Lic Ka (Macau) / André Couto (Macau)

マカオからのエントリーはエレガント・レーシングだ。
日本のスーパーGTでも長きにわたって活躍したアンドレ・クートがドライブ、シルバーアマクラスに参戦予定だったが、第3戦富士ラウンドではクートは欠場、アマクラスへの参戦となる。

EBM (Earl Bamber Motorsports) #8
Car Aston Martin Vantage AMR GT3 Evo
Setiawan Santoso (Indonesia)

アール・バンバー氏がチームオーナーを務めるアールバンバーモータースポーツ、“EBM”。
今シーズンはポルシェからアストンマーティンにスイッチ、ドライバーは常連のインドネシアのサントソ一人で務める。
GTWC ASIAは基本的に2人参戦だが1人でも参戦可能。ピットインの際に一度マシンから降りてドアを閉めることが義務となっている。。

The Spirit of FFF Racing (Hitotsuyama) #19
Car Audi R8 LMS Evo II GT3
Hiroshi Hamaguchi / Mineki Okura

今シーズンからアウディにスイッチして戦うスピリット オブ FFF レーシング。
エースドライバーの濱口弘は日本を代表するジェントルマンドライバー。GT300クラス優勝の経験もあり、今季はGTWC ASIAの他、ELMSにランボルギーニから参戦。またルマン24hレースにはユナイテッドオートスポーツのマクラーレンから佐藤万璃音らと共に参戦、リタイアするまでトップ争いに絡んでみせた。
チームメイトの大藏峰樹はインタープロトやTCRで速さを見せ22年からGT3にステップアップ。このコンビは今季のGT3 アマクラスの中でも最有力と言える。

AMAC Motorsport #51
Car Porsche 911 GT3 R (991.2)
Andrew Macpherson / William Ben Porter

昨年までAMACモータースポーツが使用した2017型のポルシェ911 GT3

旧型のポルシェでエントリーするのはオーストラリアのAMACモータースポーツだ。鈴鹿10hにも出走したチームで10h時はタイサン、昨年まではマンタイ、今年はアメリカで走っていた旧型マシンを使用しての参戦となる。
オーナードライバーのマクファーソンはアジア最年長の大ベテラン。
チームメイトのベン・ポーターは、時より“プロ“を上回る速さを見せる実力の持ち主。セパンでの開幕戦のスタートでは”MEGA“ポジションアップを果たした。
アットホームな雰囲気が漂うチーム、唯一の旧型ポルシェエントリーという事もあり注目だ。

Garage 75 #75
Car Ferrari 296 GT3
David Tjiptobiantoro (Indonesia) / Christian Colombo (Italy) / Massimiliano Wiser (Italy)


今季からフェラーリで参戦するのはガレージ75だ。
ドライバーはジプトビアントロ選手がレギュラーで、チームメイトは2戦共に別のイタリア人が務めており、富士ではコロンボがドライブする。
ジプトビアントロ選手のパートナーはジュリー・エステールさんという有名な女優さんとのことだ。

最新のヴァンテージとフェラーリ、メーカーサポートが終了しつつあるアウディ、旧型のポルシェと新旧個性的なGT3マシンが揃ったアマクラスも毎レース激戦が繰り広げられている。プロドライバーに目が行きがちだがこちらにも注目だ。

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