GTWCアジアの岡山ラウンドのエントリーリストが発表された。
その中に日本のモータースポーツファンにとって注目の名前があった。長年スーパーGTやフォーミュラ・ニッポンといった国内メジャーレースで大活躍したJ.P.オリベイラがクラフトバンブー・レーシングの30号車をドライブするというのだ。チームメイトは中国のカオ・チーだ。

クラフトバンブー・レーシングはアジアの強豪GTチームで、GTWCアジアに留まらずバサースト12hやマカオFIA GTワールドカップ等ビックイベントのGT3レースにも参戦している。
GTWCアジアでも毎戦メルセデスからエンゲルやゴッツ、ジュンカデラら強力なファクトリードライバーが派遣され、昨年はアンソニー・リューが総合でチャンピオンを獲得している。(今年はアブソリュート・レーシングに移籍)
今シーズンからスーパー耐久へ参戦を開始。助っ人の太田格之進の速さもありオートポリス戦で総合優勝を飾った。

ブラジル出身のオリベイラは2004年から日本でのレース活動を開始。翌2005年に全日本F3でチャンピオンを獲得。その後はスーパーGT GT500クラスやフォーミュラ・ニッポンへステップアップし長きに渡り参戦。
2010年にフォーミュラ・ニッポンでチャンピオンを獲得。GT300クラスでGT-R GT3を操り2度のチャンピオンを獲得するなどGT3でのレース経験も豊富だ。

2023年はシーズン中に離脱したトム・ディルマンの代役としてヴァンウォールからWECのハイパーカークラスに参戦。モンツァと富士の2戦でヴァンウォールのマシンをドライブした。
オリベイラは以前から国際レース、ビックイベント参戦を希望しており、多くの海外ファクトリードライバーが名を連ねるGTWCアジアはヨーロッパに向けて絶好のアピールチャンスになるはずだ。
オリベイラのチームメイトとなるカオ・チーは今シーズン2度の2位表彰台を獲得しているが勝利はない。今季初優勝に期待がかかる。
走り慣れた岡山で地の利を生かして上位に食い込んでくるか。注目だ。






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