鈴鹿1000km復活!インターコンチネンタルGTチャレンジ、6年ぶりの日本開催へ

インターコンチネンタルGTチャレンジ

世界各地のGTワールドチャレンジやインターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)を統括するステファン・ラテル・オーガニゼーション(SRO)は28日、スパ・フランコルシャンにて会見を行い来季の各シリーズのカレンダーを発表。IGTCが今季の4戦から1戦増えて5戦となり、新たに日本ラウンド、鈴鹿1000kmを開催することが発表された。

インターコンチネンタルGTチャレンジは2016年から開催されている世界規模のGT3による耐久レースのシリーズ。2024年は2月のバサースト12時間レース、6月のニュルブルクリンク24時間レース、スパ24時間レース、10月のインディ8時間の4戦が開催される。来季はこれに追加で9月に鈴鹿1000kmが行われることが決定した。

鈴鹿1000kmは1966年に始まった日本を代表する耐久レース。1994~1996年はBPR GTシリーズ、1997,1998年にはFIA GT選手権に組み込まれてGT1マシンが走った他、2006年から2017年はスーパーGTの1戦として開催されてきた歴史のあるレースだ。2018年からはIGTCの1戦に組み込まれ、「鈴鹿10時間レース」という時間制レースに変更され開催。IGTCに参戦するGT3の車両はもちろんGT300マシンも混走する世界に類を見ないレースとなった。しかしすぐにコロナ禍に突入してしまい2018,2019年の僅か2度の開催で終了。世界物流の混乱などもあり復活することなく今に至っていた。

GTワールドチャレンジ・アジア・ジャパンカップのグリッドを見つめるステファン・ラテル

しかし水面下では復活に向けた交渉は続いていた模様。先日のGTワールドチャレンジ・アジアの富士ラウンドにはSROのトップであるステファン・ラテルが来日しGTアソシエイションの会長である坂東正明らと話す様子も目撃されていた。IGTC日本ラウンドの復活は度々話題になっていたものの、ここまで早期に実現することを予想していた者はそう多くないだろう。

新生「鈴鹿1000km」は9月の開催を予定。細かい日程などはまだ未発表となっている。9月はWECの富士ラウンドもあるため、レースファンにとっては出費の嵩む時期になるかもしれない。

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