今週末行われるスーパーGT第4戦富士の併催レースとして開催されるポルシェカレラカップジャパンの第8戦、第9戦のエントリーリストが発表された。佐藤万璃音、上村優太がエントリーリストに名を連ねており、プロクラスは今季最多タイとなる5台でのレースとなる。
今季のプロクラスはここまで山田遼、伊藤黎明、呉良亮、平安山龍馬がフル参戦。開幕戦F1日本GPではアマクラスのBANKCYの代役として藤波清斗が参戦した。今回はHYPER WATER RACINGから山田遼の代役として上村優太、PONOS RACINGからアマクラスの辻子依且の代役として佐藤万璃音がスポット参戦。プロクラスが5台となるのは開幕戦以来となる。
上村優太は今シーズンはGTワールドチャレンジ・アジアに参戦中。ポルシェセンター岡崎やカローラ三重などでお馴染みの永井宏明率いるARN RACINGと共に様々なレースに挑戦しているドライバーだ。過去にはスーパー耐久やスーパーGTにも参戦、GTワールドチャレンジ・アジアにおいては2023年のジャパンカップチャンピオンも獲得している。
ポルシェカレラカップジャパンには2017年から参戦。2020年まで4年連続でランキング2位になるなどこのレースで強さを見せているドライバーのひとりだ。今年のプロクラスのドライバーと比較しても経験値も豊富。富士での走りに期待がかかる。
佐藤万璃音は今シーズンは世界耐久選手権(WEC)のLMGT3クラスにフル参戦。ユナイテッド・オートスポーツのマクラーレン720S GT3 Evoを走らせている。直近のサンパウロ6時間では初めて世界選手権の表彰台に登壇。今非常に勢いのあるドライバーだ。
佐藤はカート時代からヨーロッパで修行を積んできたドライバー。四輪デビュー後もイタリアF4、ユーロ・フォーミュラ・オープン、FIA F2選手権などヨーロッパでキャリアを積んできた。そのため日本での四輪レース経験は未だ0。秋のWEC富士6時間レースで遂に日本での初四輪レースになると見られていたが、一足先に富士を走ることとなった。

今季はBINGO RACINGの伊東黎明がルーキーながら非常に強さを見せているポルシェカレラカップジャパン。なんと伊東は開幕から全てポールトゥウィンの7連勝を飾っている。この勢いを止めるのは経験豊富な上村か、世界選手権からやってきた佐藤か、はたまたフル参戦組か、注目のレースとなる。
第8戦は土曜日16時35分から、第9戦は日曜日10時からスタート予定。



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