ハイパーカーが戦国時代に突入して早三年目、今年も世界で最も偉大で重要なレースの季節がやってきました。
第93回 ル・マン24時間レース 2025のスタートまで既に48時間を切っています。
ところで今年から大幅に変わった予選のルールは理解していますか?正直WEC以外では聞いたことがないハイパーポール方式なのに、それすらコロコロ変わるようではもう意味不明。
そこでこの記事では予選&ハイパーポールについて解説します。
ハイパーカークラスは独立した1クラスのみコースに出る予選方式だが、LMP2とLMGT3は混走でセッションが行われる予選方式となっている。
翌日にはHYPERPOLE1、HYPERPOLE2が行われる。
これらのセッションに出場できる車両は限られており、HYPERPOLE1に出場できる車両は、ハイパーカークラスであれば、前日のQualifyingセッションで上位15台に入る必要があり、
続くHYPERPOLE2に出場するためにはHYPERPOLE1で上位10台に入る必要がある。
次のセッションに進めなかったチーム(Qualifyingセッションであれば16位以下、HYPERPOLE1であれば11位以下の車両) は、脱落した時点で決勝のスターティンググリッドが確定する。
※LMP2とLMGT3クラスは次のセッションに進める台数が異なり、HYPERPOLE1に進むためにはQualifyingセッションでクラス内順位12位以上に入る必要がある。
HYPERPOLE2に進める台数はハイパーカークラスと同じクラス内順位上位10位台の車両のみだ。
そして最終的に残った10台がHYPERPOLE2の15分間でタイムを出し合い、その結果で1位から10位までのスターティンググリッドが決定される。
しかし、クラッシュなどで赤旗の原因になってしまった場合、そのセッションで出した全てのタイムが抹消され、そのセッションに出走したマシンの中で最下位が確定してしまうため、良い予選リザルトを持ち帰るためには、1周約13kmの中で常に限界を攻めながらも、それを超えないアタックラップが求められる。
| 台数 | Qualifying | HyperPole 1 | HyperPole 2 |
| ハイパーカー | 全21台 | Qualifyingでの上位15台 | HyperPole 1での上位10台 |
| LMP2 | 全17台 | Qualifyingでの上位12台 | HyperPole 1での上位8台 |
| LMGT3 | 全24台 | Qualifyingでの上位12台 | HyperPole 1での上位8台 |
| 時間 | Qualifying | HYPERPOLE 1 | HYPERPOLE 2 |
| ハイパーカー | 30分間 | 20分間 | 15分間 |
| LMP2 | 30分間 | 20分間 | 15分間 |
| LMGT3 | 30分間 | 20分間 | 15分間 |
| ドライバー | Qualifying | HyperPole 1 | HyperPole 2 |
| ハイパーカー | セッション中の交代可能 | 3名のうちの1人 | HyperPole 1とは異なるドライバー |
| LMP2 | セッション中の交代可能 | 3名のうちの1人 | HyperPole 1とは異なるドライバー |
| LMGT3 | セッション中の交代可能 | 3名のうちの1人 | HyperPole 1とは異なるドライバー |



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