明日決着!WRCドライバーズタイトル獲得条件まとめ 【WRC ラリージャパン 2024】

WRC

11月21日から24日まで愛知県と岐阜県で行われているラリージャパン。最終戦までもつれ込んだタイトル争いも、ここで決着を迎える。

土曜日ポイントが決まる前に、ドライバーズタイトルの決定条件をおさらいしておこう。

ドライバーズタイトル

第12戦 セントラルヨーロッパラリー終了時点でのランキングはこちら

ドライバーコ・ドライバーポイント
ティエリー・ヌービルマーティン・ヴィダガ225
オイット・タナクマーティン・ヤルベオヤ200
エルフィン・エバンススコット・マーティン185
セバスチャン・オジェヴァンサン・ランデ166
アドリアン・フルモーアレクサンドル・コレア146
カッレ・ロバンペラヨンネ・ハルトゥネン114
勝田貴元アーロン・ジョンソン102
ダニエル・ソルドカンディド・カレラ44
サミ・パヤリエンニ・マルコネン41
グレゴワール・ミュンスタールイ・ルーカ37
エサペッカ・ラッピヨンネ・フェルム33
アンドレアス・ミケルセントリスタン・エリクセン33

まずはポイントの獲得条件をおさらい。土曜日終了時の上位10人に18-15-13-10-8-6-4-2-1点が与えられる。日曜日は総合順位とは別に日曜日だけのタイムをカウントされ、上位7人に7-6-5-4-3-2-1点が与えられる。ラリー最終ステージ(ラリージャパンだとSS21 三河湖)の上位5人にはパワーステージポイントとして5-4-3-2-1点が与えられる。土曜日までと日曜日をそれぞれトップで終え、パワーステージで最速タイムを記録すると、1週末で最高30ポイントを獲得できる。

首位ヌービルと2位タナクの差は25点。ヌービルは6点以上獲得すれば、タナクの順位に関わらず自力でタイトルを決めることができる。

土曜朝の時点でタナクはエバンスと16秒差の1位をキープしており、18点を獲得する可能性が高い。それに対してヌービルは金曜日に悩まされ続けたパワーダウンの影響をモロに受け、タナクから7分半遅れた15位まで順位を下げている。

しかし、ヌービルが土曜日をノーポイントで終えると仮定するのは早計だ。土曜日開始時点でポイント獲得圏内の10位にいるWRC2クラスの新井大輝選手との差が1分44秒もあった。しかし、2つのSSを終えたSS11終了時点で、10位のヘイキ・コバライネンと22.5秒差の12位まで順位を戻した。昨晩のサービスでマシンを完全に修復できたらしく、SS11ではなんとステージウィナーに返り咲いている。この調子が今日一日続けば、8位まで問題なく取り戻せるだろう。

ヌービルがタイトルを獲得する条件はこうだ

土曜日にタイトルを決めるには

  • 7位以上でフィニッシュ
  • タナクが4位以下でフィニッシュ

日曜日に自力でタイトルを決めるには

・土曜日を11位以下で終えた場合

サンデーシリーズパワーステージ
2位以上6位以下
3位5位以上
4位4位以上
5位3位
6位2位
7位優勝

・土曜日を10位で終えた場合

サンデーシリーズパワーステージ
3位以上
4位5位
5位4位
6位3位
7位2位
優勝

・土曜日を9位で終えた場合

サンデーシリーズパワーステージ
4位以上
5位5位
6位4位
7位3位
2位以上

・土曜日を8位で終えた場合

サンデーシリーズパワーステージ
6位以上
7位5位
4位以上

これらの順位を獲得できれば、タナクの順位に関わらずヌービルが自力でタイトルを決定する。

注意してほしいのは、これらはタナクが首位で土曜日を終えるという仮定の元で、ヌービルが自力でタイトルを決定する条件であり、これらの条件を達成できなくてもタナクの順位次第では十分にタイトルを獲得できる。

これらの情報をもとに午後のステージを観ると、よりラリーを楽しめるのではないだろうか。