GT World Challenge Asia 2024 Silver Class 紹介

GTWC・アジア

GTWC アジアの日本ラウンドが間もなく開幕する。
毎年エントリー増加中の同シリーズだが、他のレースに比べると情報も少なく馴染みのないドライバーも多いので改めて振り返っていきたい。

今回は年間エントリー勢のシルバーカップに参戦する車両を紹介する。

FAW Audi Sport Asia Racing Team #36 Phantom Global Racing
Car Audi R8 LMS EVO Ⅱ GT3
Congfu Cheng (China)/ Adderly Fong (Canada)

FAWとファントムグローバルのジョイントで参戦する36号車はシルバーカップの中で最も強力なチームと言える。
中国のコンフー・チェンはDTMやレベリオン・レーシングからWEC/ルマンのLMP1クラスにも参戦した経歴を持つ。
香港とカナダの国籍を持つアダリー・フォンはロータスF1の開発ドライバーやザウバーF1のテストドライブを行った経験を持つ。
二人共マカオGTレースの常連でアジア屈指の実力派、今季のシルバーカップの最有力チームと言えるだろう。セパンラウンドでは早くも総合優勝を飾っている。

Audi Sport Asia Team Absolute #41
Car Audi R8 LMS EVO Ⅱ GT3
James Yu Kuai (China) / Akash Nandy (Malaysia)

Absolute Racing #911
Car Porsche 911 GT3 R
Eshan Pieris (Sri Lanka) / Tanart Sathienthirakul (Thailand)

アジア最強格のGT3チームの一つに数えられるアブソリュート・レーシングはアウディとポルシェの2台をシルバーカップに送り込む。
アウディをドライブする中国のジェームズ・ユーは昨年アンドリュー・ハリアントと組んでGTWC アジアで2勝、あのダニエル・ジュンカデラを相手に安定したペースを刻み一定の間隔を築いての優勝だった。
マレーシアのナンディはここまで目立つ戦績はなかったが、昨年B-Quikからスポット参戦したGTWC アジアで速さを見せての起用と言えるだろう。
スリランカのピエリスはナンディと共にB-Quikのアウディからスポット参戦を果たしていた。
因みにB-Quikはタイの自動車用品店。日本だと某黄色の帽子の店をイメージして頂けるとわかり易い。
タイのサティエンティラクルはアジアの中では速さのあるドライバーと言えるだろう。今年はアジアの他に本場ヨーロッパのGTWCにウィンワードから出走する。
タイラウンドではレース1でアウディが、レース2でポルシェがそれぞれクラス優勝を飾った。

Harmony Racing #77
Car Ferrari 296 GT3
Liang Jiatong (China) / Luo Kailuo (China)


ROWEがタイトルスポンサーについたハーモニーレーシングは二人の中国人を起用する。
ジャトンは昨年パシフィックレーシングからスーパーGTに参戦したドライバーだ。
ルオはポルシェカップアジア等で速さを見せた若手。GR86オーナーだ。

今年のシルバーカップは近年最多の4~5台がエントリーし激戦を繰り広げる。多くのチームがブロンズスタートのレース1では上位でスタートする事が多いため注目の存在になる。

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