5月18日、イタリアのイモラサーキットにて2024年 FIA フォーミュラ2選手権の第3戦イモラ、スプリントレースが行われた。
前回のオーストラリアからドライバーの変更は無いがチーム名の変更があり、PHM AIXレーシングがAIXレーシングに改名された。またバルセロナ、カタルーニャサーキットにて全車が参加するテストが行われた。
リバースグリッドでのポールポジションは予選12番手のコルディール。2番手にはコラピントが続く。
レーススタートでは3番手アーロンが素晴らしいスタートを決めて2番手コラピントをオーバーテイク。ハイテック1-2体制を築きさらにチームメイトのコルディールの前に出てトップに浮上。キミ・アントネリはスタートに失敗し大きくポジションダウン。マルティはスタートの違反で10秒ストップのペナルティが課された。
その直後、タンブレロで5台を巻き込む多重クラッシュが発生。スタネクとハジャーが接触、スピンしてコースに戻ってきたマシンにハウガー、フィッティパルディ、ダークセンらが接触しクラッシュ。セーフティカーが導入された。
6周目にレース再開。アーロンがスタートで2番手のコルディールに大きな差をつけた。6周目最終コーナーでコルディールがオーバーラン、コラピントが2番手に再浮上。
アーロンはファステストラップを出し、2番手コラピントをやや引き離しながらトップを走行。3番手コルディールがやや遅れる展開に。後方に5台ほどが連なるトレイン状態になるものの、抜きにくいコース特性からかレース終盤まで順位は変わらず。しかし23周目、マローニがコルディールをオーバーテイクし3番手、表彰台圏内に浮上。一方5番手のベアマンは終盤ペースが上がらず、4番手に下がってきたコルディールを追い抜くことは出来なかった。
2番手のコラピントはファステストラップを出しながらアーロンを猛追。24周目の最終コーナーでアーロンが僅かに失速したのを見逃さずストレートでサイドバイサイドに。そのまま最終周、25周目のタンブレロでアーロンをアウトからオーバーテイク、トップに浮上。
コラピントはそのままトップを守ってチェッカーを受け、逆転でF2初優勝を飾った。2番手はアーロン、3番手にはマローニがつけ、全員が20歳の表彰台となった。また、アーロンとマローニは今季早くも4度目の表彰台となった。コルディールは4番手でF2過去最上位。バーナードは7番手でF2初ポイントを獲得した。今季苦戦が続くマルタンスは13番手、今季唯一の日本人である宮田莉朋は苦しいレースとなり14番手でレースを終えた。
レース結果(暫定)
| 1 | フランコ・コラピント | MPモータースポーツ | アルゼンチン |
| 2 | ポール・アーロン | ハイテック・パルスエイト | エストニア |
| 3 | ゼイン・マローニ | ロダン・モータースポーツ | バルバドス |
| 4 | アマウリー・コルディール | ハイテック・パルスエイト | ベルギー |
| 5 | オリバー・ベアマン | プレマ・レーシング | イギリス |
| 6 | ガブリエル・ボルトレート | インヴィクタ・レーシング | ブラジル |
| 7 | テイラー・バーナード | AIXレーシング | イギリス |
| 8 | リチャード・フェルシュフォー | トライデント | オランダ |
| 9 | クッシュ・マイニ | インヴィクタ・レーシング | インド |
| 10 | ザック・オサリバン | ARTグランプリ | イギリス |
| 11 | アンドレア・キミ・アントネッリ | プレマ・レーシング | イタリア |
| 12 | ラファエル・ヴィリャゴメス | ファン・アメルスフォールト・レーシング | メキシコ |
| 13 | ヴィクトル・マルタンス | ARTグランプリ | フランス |
| 14 | 宮田莉朋 | ロダン・モータースポーツ | 日本 |
| 15 | ジャック・クロフォード | ダムス・ルーカスオイル | アメリカ |
| 16 | ファン・マヌエル・コレア | ダムス・ルーカスオイル | アメリカ |
| 17 | ジョゼ・マリア・マルティ | カンポス・レーシング | スペイン |
| DNF | デニス・ハウガー | MPモータースポーツ | ノルウェー |
| DNF | ロマン・スタネク | トライデント | チェコ |
| DNF | アイザック・ハジャー | カンポス・レーシング | フランス |
| DNF | ジョシュア・ダークセン | AIXレーシング | パラグアイ |
| DNF | エンツォ・フィッティパルディ | ファン・アメルスフォールト・レーシング | ブラジル |
フィーチャーレースは明日5月19日、17時に開始予定。



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